バイナです。
COAKIメンバーの雪絵さんは、中区本川町で「LOUTO(ロウト)」という、うつわと道具のお店をされています。
ちょうど今、陶芸家・中里花子さんの個展をされているので、夕方からぽつぽつ歩いてお店へ行ってみました。
旧広島市民球場の前を横切って、相生橋に出ると橋のたもとには大きな夾竹桃の木。
花がつきはじめているのを見ると、広島の夏が近づいたことを実感します。
本川の流れを眺めながら相生橋を渡り、横断歩道を渡ってすぐ、右に曲がって横川方面へ。
「確か、ゲバントホールのビルだったはず。」
それだけを頼りに探すと、ちょっと迷ってしまいました。
川沿いの道からだとちょっと分かりづらかったので、初めての方は、一本西側の道から探すのがおすすめ。
真っ白な扉と小さな鉄のロウトの看板が目印ですよ。
中に入ると、白い壁に囲まれたこじんまりとした空間。
ひとつひとつ丹精込めてつくられたうつわ達が、ひとつひとつ想いを込めてディスプレイされていました。
写真には写っていませんが、お店に入ってすぐ右手にはちいさなカウンターがあって、珈琲やお茶をいただくことができます。
お茶とかりんとうをいただきながら、雪絵さんとしばし談笑。
おっとりとした話し方と時折語尾に混じる方言に癒されます。
店内をいろいろ眺めていると、入り口付近で発見。
こんな大きなロウト、初めて見ました。
福岡にいらしたころに、早朝の蚤の市で見つけたんだそう。
どのうつわも素敵でしたが、私は、一番右奥にディスプレイされているシュガーポットにひとめぼれ。
買って帰って、うめぼしポットにしました。
今回の中里花子さんの個展は、6/15(月)までですが、普段は常設作家さんのうつわが並んでいるそうです。
シンプルで押し出しが強くないので使いやすく、でもどこか気が利いている、そんなうつわだから、大切な女友達への贈り物や可愛い後輩の結婚祝いにちょうどいいかも。
でもきっと、自分のばっか選んじゃうんでしょうね。
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うつわ・道具 LOUTO(ロウト)
定休日/水曜、第1,3火曜、他不定(お問い合わせください。)