バイナです。
一日遅れになりましたが、昨夜参加した「三次ワイナリー」でのナイト・ハーベスト(夜の収穫)のレポートをお届けします。
「どうして、ナイト・ハーベストなんですか?」
三次ワイナリーの方にお尋ねすると、
「夜に気温が下がると葡萄の糖度が上がるので、収穫は夜のうちにします。収穫した葡萄をそのまま朝まで置いてしまうと劣化するので、夜中のうちに仕込むんです。」
そう答えてくれました。
しかも葡萄は、一房ずつ丁寧に手摘み。
集合時間の21時30分に三次ワイナリーに到着すると、ナイト・ハーベストに参加する三次ワイナリーの方々は、すでにスタンバイ。
私たち一般の参加者7名を含む、総勢約30名での「真夜中の葡萄手摘み大会」は、22時に開幕いたしました。
クルマ何台かに分乗し、ワイナリーを出て、山道を登っていきます。
外灯のない道の遥か先にぽつりを見える小さな光、そこが「新月」のためだけの葡萄畑。
一日遅れになりましたが、昨夜参加した「三次ワイナリー」でのナイト・ハーベスト(夜の収穫)のレポートをお届けします。
9/5の「一夜限りのワインバー・COAKI」では、「三次ワイナリー」の「TOMOEシリーズ」というワインをご参加いただいた皆さんに味わっていただきましたが、なかでも「新月」という最上位クラスのワインは、正直、これまでの「観光ワイナリーのお土産ワイン」のイメージを根底から覆すほどのふくよかな味わいでした。
ご参加のみなさんからの人気も高く、予想を上回るハイスピードで、一番に飲み干されてしまったほど。
そのTOMOE「新月」の仕込みが、葡萄のベストコンディションかつ新月に一番近い夜ということで、9/17に行われ、縁あってそこへ参加させていただきました。
そのTOMOE「新月」の仕込みが、葡萄のベストコンディションかつ新月に一番近い夜ということで、9/17に行われ、縁あってそこへ参加させていただきました。
「どうして、ナイト・ハーベストなんですか?」
三次ワイナリーの方にお尋ねすると、
「夜に気温が下がると葡萄の糖度が上がるので、収穫は夜のうちにします。収穫した葡萄をそのまま朝まで置いてしまうと劣化するので、夜中のうちに仕込むんです。」
そう答えてくれました。
しかも葡萄は、一房ずつ丁寧に手摘み。
そうです、私たちは手摘み部隊の一員になったのです。
集合時間の21時30分に三次ワイナリーに到着すると、ナイト・ハーベストに参加する三次ワイナリーの方々は、すでにスタンバイ。
私たち一般の参加者7名を含む、総勢約30名での「真夜中の葡萄手摘み大会」は、22時に開幕いたしました。
クルマ何台かに分乗し、ワイナリーを出て、山道を登っていきます。
外灯のない道の遥か先にぽつりを見える小さな光、そこが「新月」のためだけの葡萄畑。
クルマを降りて見上げると、月明かりのない夜空の、あまりの星の多さに息が詰まりそうになりました。
隊員たち全員に軍手とハサミ、頭につける懐中電灯が配られたところで作業開始。
懐中電灯は、スキーのゴーグルみたいな幅広のゴムで頭の回り一周と頭のてっぺん半周を固定するタイプ。
装着直後、まだまだ元気でご機嫌なワタクシ。
「今日はいつもより人数多いから、予定の半分の時間で終わりそうだね。」
という声が聞こえてきたせいもあり、楽勝かも、なんて思っていた時間帯ですよ。
たわわに実った葡萄たち。
「甘いから、食べてみていいですよ。」
お言葉に甘えて、ひとつぶ口にふくんでみる。
「!!!」
これって絶対、果物屋さんで売ってる葡萄より甘くて美味しい。
皮の厚みと口にしっかり残る種が、食卓に上る果物として育てられていないことを実感させます。
ひとつひとつ、傷つけないように、落とさないように、やさしく、ていねいに。
実は途中から、頭の懐中電灯が「孫悟空の輪っか」状態で気持ちわるくなってしまってたんですよね。
たけど、冗談っぽく言うことしかできず・・・うー。
つると葉しか残されていない葡萄の木に達成感を見出しながら、葡萄を摘む手と喋る口を休めることなく、どうにか乗り切った大収穫祭。
予定通りの2時間で、摘み取った葡萄の量、2トン。
さすがにこの作業、甘くなかったわ。
作業の後に配られたあったかい珈琲、おかげで元気を取り戻すことができました。