バイナです。
COAKI初めてのイベント「一夜限りのワインバー・COAKI」、無事終了しました。
ご参加いただいたみなさん、お楽しみいただけましたでしょうか?
野菜調達係のワタクシ、当日は朝6時に起床し、7時には自宅を出発していました。
今回、「朝もぎ」ツアーに同行(というかクルマを出してくれた)してくれたのは、彫刻家の和田拓治郎先生。
「ワインバー・COAKI」のテーブルで、メロウな雰囲気を演出していた六角形のキャンドルスタンド「calm03」をデザインした人でもあります。
この日、8人乗りの和田号は、たくさん野菜を積むことを見越して、荷物がひとつもない状態にまで片付けられていました。
まさか、綺麗にしたことがまったく違う意味で役立つことになるとは、そのときは誰も予想するはずもなく・・・。
ここで、念のためにスケジュールをおさらいすると、
7時に広島市内を出発し、山陽道を東へ走り、志和ICを降りて畑に到着するのが8時。
志和町の畑で野菜を収穫し、今度は北上して白木町へ。
遅くとも9時半には到着して、Fumiさんと合流。
Fumiさんのご実家でも野菜を収穫、高陽町を経由しても広島市内へ戻れるのは11時。
かなり余裕でしょ。
さらに出発時間に遅れなかったせいで気持ちが大きくなり、まだ何も収穫していないのに、志和ICを降りる数km手前の「奥屋PA」で腹ごしらえをすることに。
選んだメニューはもちろん、「肉うどん」。
お腹の虫も落ち着いたところで、再びクルマに乗り込み出発しようとした瞬間・・・。
クルマが・・・動かない・・・。
アクセルをベタ踏みしても、唸るばかりで前進する気配ナシ。
冗談? じゃ、なさそう・・・。
・・・・・。
「チェリーに電話して、迎えに来てくれるか確認して。」
腕時計を見ると、すでに8時半過ぎ。
クルマは動く気配がまったくなく、このままじっとしてても埒があかない。
奇跡的に電話に出たチェリーは、迎えに来てくれることを快諾。
ホッと一安心。
高くなったお陽様に、じりじり灼かれながら待つこと1時間余り、ようやくレッカー車が登場。
ほどなくして、救世主チェリーも到着。
さようなら、そしてありがとう、和田号。
予定時刻から遅れること約2時間、チェリーのクルマに乗り込んだ私たちは、無事、志和町の畑に到着することができました。
イベントには何かしらハプニングがつきものって言うし、今回はいろんな汗をかいたけど、とにかく野菜が間に合って良かった。