Fumiです。芸術の秋、ということで、
休みを利用して吉島で行われているアートプロジェクト。
「吉宝丸」へ初めていってみました。広島アートプロジェクトとは、広島市立大学の
学生が中心となり、現代アートを通して、広島の歴史に関する教育普や国際平和の実現を
目的としているプログラムで今年で3年目となるそうです。
吉島地区を一隻の船「吉宝丸」とみたて、もちろん実存する船ではないのですが、複数の会場が点在する約2キロ内の吉島地区を一隻の大きな船とし、その「船内」で宝探しをするように作品を見つけだし、鑑賞を楽しむものです。
まずは、総合インフォメーションである吉島福祉センターにて作品(お宝)のありどころの地図を入手。レンタサイクルもありますが、
当日はすべて貸出中。。。泣く泣く歩くことに。
地図がかなりざっくりとしたものなので、まるでオリエンテーリング気分!
時には、地元のおじちゃんにガイドしてもらいながら、
吉島地区を練り歩きます。
するとこんな作品が、これは廃プラスチックを油化したものを燃料にして動くそうです。
こんなのも。
広島歴は長いですが、こんなにじっくり吉島を散策したことはなかったです。
ボートパークもごみ処理場もなんだか社会科見学に訪れているかの
ような心境で、初めて足を踏み入れました。そんなこんなでちょっとした、小旅行気分も味わえます。
今回の船は、軸先を相生橋として
船尾を環境問題を象徴するごみ焼却場
(広島市環境局中工場)としているとのこと。
この写真はは、ごみ焼却場から平和公園方向をみたもの。
本当に相生橋から、まっすぐの道のりですね。
今まで、気づきませんでした。
会期は、9・5(土)~9・23(水)まで。
11:00~17:00