Fumiです。東広島市教育委員会が開催している東広島現代美術プログラム。
2006年の安芸津を経て、3回目の今回は志和堀で「志和堀DNA」と題して行われるとのこと。
ちょうど、会場が実家から車で20分程度のところにあるので訪れてみました。
駐車場兼総合案内のあるJAにて、地図を入手し
徒歩で、約2キロを2時間ぐらいかけて巡ります。
黄金色の田んぼと虫の音をBGMに
のどかな町を歩きます。
←は作品かとおもいきや、現在も活躍中の時報塔。
朝、5時、10時、12時。。。とサイレンが鳴り、住民に時を
告げます。田畑にでていても時間がわかるのですね。
横には、「時間の節約」「時ハ金」の文字が(笑)
このような街並みを舞台に21名の作家が
各々の視点を通した作品を繰り広げます。
DNAとは、現在の生活の中に脈々と受け継がれる遺伝子(そのまちが持つDNA)をあらわしているとのこと。
今回一番多くの作品が展示してあった
千代の春酒造。
そういえば、父がよく飲んでました。
残念ながら、今年の2月で220年の歴史に幕を閉じたそうです。
なんだかさみしいです。
千代の春の酒蔵の中での作品↓
長年酒造りをしていた蔵人たちへの感謝をこめて。
土壁のある倉庫の中で↓
このあたりは、いまだに茅葺屋根の民家が多く残っています。
その中の、立派なお庭で ↓ 私の写真がヘタなのでなんだかよくわかんないでしょうが。
実物は、苔とのコントラストに真白い作品が浮き上がり、かわいんですよ。
私が行ったのは平日でしたが、
田園風景に突然出現するアートを楽しんでいるおばさま方が多くいらっしゃいました。
帰りに福富町のガドーレにいくもよし。
豊かな自然と親切な町の人たちにいやされますよ。
会期は、9月12日~27日まで。 9:00~17:00
無料
【会場】
東広島市志和町志和堀(志和堀小学校周辺)