バイナです。
こないだの連休に、最近仲良しになった友人のご実家のある「島根県津和野町日原」へ行ってきました。
「おばあちゃんの栗拾いを手伝ったら、秋の味覚食べ放題」という殺し文句に誘われて、クルマを走らせること2時間余り。
辿り着いたのは、高津川の清流が目の前に広がる静かな町でした。
お昼を少し過ぎた頃に到着した私たちを、最初に歓迎してくれたのは「高津川の鮎」。
串を刺して、塩をまぶすところまでお手伝い。
後は、じわじわ焼けるのを待つだけ。
鮎を待ってる間、高津川へ。
朝、獲ったばかりの川ガニは数えきれないほど。
この辺りはイノシシも名物で、猪肉は薄くスライスしてさっと炙り、塩コショウであっさりいただきます。
少し日が傾いてきた頃、ようやく栗拾いへ出発。
今年は猛暑で、栗の出来が良くないらしく、あまりたくさん拾うことができませんでした。
もっとおばあちゃんの手助けがしたかったのに・・・残念。。。
栗拾いから戻ってみると、お父さんが川ガニの炊き込み御飯を仕込んでくれていました。
男の料理は大胆で豪快、適当さも美味しさです。
こうして、秋の味覚に囲まれた宴がスタート。
蟹の甲羅に熱燗を注いで、蟹味噌といっしょに・・・
なんてことをやってるうちに夢中になって、写真を撮るのを忘れてしまいました。
翌日、日原を離れる前に、猪肉を仕入れるならココ、「レストハウスげんごろう」へ。
決して作られたわけではない、素のまま昭和レトロな店内では、50年前設定での映画撮影が行われていました。
(ちなみに、画像右奥で直立不動のワイシャツ男子が主人公のススムさん)
こういう占いマシーン、見かけなくなりましたよね。
もちろん、試しましたよ。
「水瓶座」で。
100円入れてレバーを引くと、上のルーレットも回ってくれて、お楽しみ2倍でお得。
見事、「大吉運」のワタクシ、
「雨あがりの空に美しい虹の映える新局面」だそうです。
100円払ってすぐに捨てるのももったいないので、とりあえず、しばらくはお財布にしのばせて・・・見たい方はお申し出くださいませ。
こんなゆるい感じの旅でしたが、実は、単に食べることだけが目的ではなく、美味しいものに目がない食いしん坊集団・COAKIで、いつか旬の味覚堪能ツアーができたら楽しいかなーと思い、その下見も兼ねていたんですよ。
訊くところによると、これから冬までのあいだにも、春になってからでも、季節ごとに旬の味覚がいろいろと楽しめるそう。
スケジュールの調整がつけば、一度みんなで行ってみたいなあ。