satomiです。
今までは2軒目でしかお邪魔したことのなかったお店。
「酒楽食Lapin(しゅらくラパン)」
ワインを飲みながらいただく前菜盛り合わせやちょっとしたお料理がとっても美味しくて、是非1軒目から来てゆっくり楽しみたいなぁと思っていました。
そう思いつつもその後もタイミングはいつも2軒目・・・
やっと先日、満を持して1軒目からゆっくり楽しんできましたよ♪
入り口ではかわいいLapinちゃんのイラストがお出迎え。
テーブル席がひとつとカウンターのみのこじんまりとしたお店です。
カウンターのすぐ隣にはオープンキッチンがあり、まるでシェフのお宅に遊びにきているようなアットホームな雰囲気。
まずは前菜の盛り合わせから
これだけで何杯も飲めちゃいますね。
そして「セロリラブのムース」
根っこだけを食べる品種らしく、香りは確かにセロリだけどもっと柔らかくて穏やかな印象。
このムースが、とーってもきめ細やかでまろやかで、生クリームとセロリの香りが絶妙に交じり合って絶品でした。
これに蟹とイクラの塩気と合わさると最高!
手前にはバージンオイスターが。
実はわたし初体験だったのですが、小さいのに味も香りもしっかり濃くてびっくりしました。
次に出していただいたのは「時鮭のソテー」 旬ですね。
半レアにソテーされた時鮭(ときしらず)は、しっかり脂がのっているのにキュッと締まっていて最高の口ざわり。
しっとりねっとりとしていて臭みは全くなく、旨みが凝縮された味わいです。
スライスしたセロリラブが添えてありましたが、シャキシャキホクホク・・ちょっと面白い食感です。香りやクセが穏やかなのでセロリ嫌いの人でも大丈夫かも。
そして次にこの丸い器で運ばれてきたものは♪
シェフおススメの
「トリュフとフォアグラご飯」です。
目の前でトリュフを削っていただき、また丸い蓋をしてしばらく蒸らします。
そして蓋をあけると・・・
もうなんと例えて良いのか・・・とっても官能的な香りと味わいです。
一口いただくごとにため息が出るくらい。うっとりしてしまいます。
ただのご飯じゃない、ずっと余韻を味わっていたくなるような魅惑のご飯。
今回は女子会だったけど、もし男性と一緒だったら一瞬その人の事を好きと勘違いしちゃうかも(笑)
冬のトリュフでいただくご飯はきっともっと格別なんでしょうね。
でも冬まで待てないから、夏のうちにまたうっとりしに行っちゃおうかな。
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「酒楽食Lapin」
住所:広島市中区銀山町12-21
TEL:082-247-5587
営業時間:17:30~3:00
定休日:日曜日