広電白島線の「ブラコアキ」後編です。
前編はこちら→☆
「縮景園前」から市電に乗り、次の電停「裁判所前」で下車。
ぶらぶら歩いてみたものの、気になった喫茶店は閉まっていたりでやや空振り気味。
結局、終点の「白島」へ。
この界隈はいろんなジャンルの名店が揃っていて、COAKIでもかなり紹介しています。
とまあ、こんな具合ですが、せっかくのブラコアキ、
「COAKIでまだ紹介していない、やたら気になるお店」を探すことに。
白島の電停を東に進み、アユートの前を通り過ぎてのこちら。
気持ちがストレートに伝わってくる看板が目印の『おにぎり本舗たくし』。
何屋さんかは一目でわかるけど、なんとなーく入りづらかったのでここに決定。
店頭でのテイクアウトが基本のようですが、右側の扉の中でおにぎりが出来上がりを待つことも、その場で食べることもできました。
笑顔がまぶしい「10年前の山口達也」風イケメン店長さんは、とても感じが良くて、どうやらご自分でお米を作っているみたい。
ビビンバのライスコロッケ「ビビフラッ」も、珍しさでオーダーした「みそカツ」おにぎりも、女性ならこれ一個で軽食級。
食べ終わった後で「せっかくだから、もっとお米自体を味わえば良かったかも。」
と思ってしまったので、また近いうちにシンプルなおにぎりを食べにいこっと。
周辺をひとまわりして、「ブラコアキ 〜白島線〜」もなんとなくゴールなのかなぁと思ったところで、ふいに気づいたこと。
一日乗車券は600円なのに、100円の区間を5回乗り降りしただけ。
「このままじゃあ、一日乗車券の意味がない!!!」
というわけで八丁堀まで市電で一気に戻り、「ブラコアキ」はそこで締めくくることに。
もともと私の気まぐれ企画だし、ルールなんてないんだもんね。
ラストを飾るにふさわしい場所を探してウロウロしていると、「肉のますい」の向かいのブロックに気になる看板発見。
模造紙いっぱいに書かれた手書き文字、うーん、かなりそそられるー。
ドキドキしながら細い通路を進んだ先にあったのが、青い暖簾の『お食事処 はまもと』。
意を決して扉を開けると、横一列の長いカウンター。
メニューの多さも調味料の多さもツッコミどころの多さも、かなり私好み。
てか、最近の私、こういう雰囲気がやたら似合ってきてない?
ツッコミどころが多いとはいえ、料理はちゃあんと美味しくて、通りすがった時には想像してなかったけど「ふぐ刺し」なんてのもありましたよ。
熱燗をちびちびやって、気が済んだところで本当のゴール。
今回の「ブラコアキ」、短い路線だったとはいえ、最終的には8時間もぶらぶらしてました。
それでもまだまだ気になるところを行き尽くしてない。
いつかまたリベンジ。
そして次回はどこにしましょうかね。
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■おにぎり本舗 たくし
広島市中区東白島町18-22
Tel/090-7770-2330
営業時間/10:00-19:00
定休日/日・祝
■お食事処 はまもと
広島市中区八丁堀13-7
Tel/082-221-9741
営業時間/11:00-14:00 17:00-23:00
定休日/日・祝