バイナです。
昨日は、竹原〜尾道〜鞆の浦と一日かけての取材。
せっかく鞆の浦まで行ったので、合間で『阿藻珍味 鯛匠の郷』に立ち寄ってきました。
少し高台に位置しているのか、窓からは鞆の浦の港を一望。
屋根の上や施設内の柱の上に、鯛ちくわを狙うネコが・・・。
ちょっとした遊びごころに思わず、笑みがこぼれます。
地下1Fの売店コーナーには、瀬戸内海の魚の干物や鞆の浦の鯛を使ったちくわ等、アテにぴったり、目移り必至のラインナップ。
売店の外で高速回転されているコレ、何だかわかります?
正解は「タコ」!
こんなに速いと、ネコも鳥もくわえて逃げたりできませんね。
ここ『鯛匠の郷』では、「鯛ちくわの手焼き体験」「鯛せんべいの手焼き体験」「自分だけのふりかけ調合体験」ができるんです。
この日の私のお目当ては、オリジナルふりかけ作り。
(所要時間は約10分、1回450円)
まず最初に、「瀬戸風味」「野菜」「のりたま」の中からひとつだけ、ベースとなるふりかけを選びます。
選んだふりかけベースを専用の器に移し替えます。
ちなみに私は「瀬戸風味」。
「ここまで↓↓」と書かれたラインまでフレーバーをプラスしていきますが、なんでもいいからジャバジャバ入れればいいというわけではなくて、美味しい配合にするために3ステップに分かれています。
まずは「ふりかけ基本ベース」。
「かつお」「ごま」「たまご」「のり」の4種類の中から大さじ4杯入れますが、「かつお」だと味とコクが強くなり、「たまご」は甘くなるというふうに、味に特徴があるのでそれを考慮に入れながらプラスしていきます。
続いて「調味具材」。
「めんたいこ」「梅」「わさび」の中から一杯だけ。
そして最後の「トッピング具材」は、「ちりめん」「青菜」「さけ」「えび」の4種類。
「ここまで」ラインに到達するまで「基本ベース」と「トッピング」で調整したら、シェーカーでしゃかしゃかブレンド。
しっかり混ぜ合わせたら、ふりかけ容器に詰め替え。
手描きラベルを貼ったら完成!
私の作ったオリジナルふりかけ『ねこ珍味』は、蓋をあけるとにゃんずが飛んできそうなぐらい「かつお」の分量を増やしたのがこだわりポイント。
冷蔵庫に入れておけば、約1ヶ月は保存できるそうです。
とはいえ、きっと1ヶ月を待たずに完食してしまうよね♪
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阿藻珍味 鯛匠の郷
福山市鞆町後地1567-1
Tel/084-982-3333
営業時間/9:00-17:00 ※体験は16:00まで
定休日/月・火