バイナです。
今日も広島は良いお天気。
こんな晴れた日は、海沿いをのんびりドライブ、なんていいですよね〜。
例えばこんなコースはいかがでしょうか?
広島市内からだとクレアラインで呉市内へ。
阿賀から広を抜けて仁方へ。
仁方からは橋を渡って、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島と3つの島を通過。
4つめの大崎下島の東側、『御手洗(みたらい)地区』がゴール。
『御手洗地区』は江戸時代には中継貿易港として栄えた町で、船宿やお茶屋など、江戸の町並みが現存している「重要伝統的建造物群保存地区」。
映画「ももへの手紙」の舞台にもなりました。
江戸時代だけでなく、明治時代の時計屋さん、昭和の文化財、戦後すぐに立てられた看板など、徒歩圏内に歴史的建物がぎゅっと集まっているので、カメラ片手にのんびり散策できますよ。
『御手洗(みたらい)』という地名の由来には、菅原道真公が太宰府に向かう途中で、ここに立ち寄り、天神山の麓で「口をすすぎ、み手を洗い、お祈りをした」からという説があります。
現在、その地にあるのが「天満神社」。
「天満神社」にある「菅公御手洗いの井戸」には、とある言い伝えがあるんです。
井戸の左手、本殿の下に道があり、この「可能門(かのうもん)」をくぐる時に願い事をひとつだけ強く念じると、願いが叶うそうなんです。
もちろん、強く強く念じながら、どういうわけか息まで止めて通り抜けました。
町並みの散策で歩き疲れたら、「お(い)しい!メンメン」井上さんの『船宿Cafe若長』でひとやすみ。
開け放った二階の窓から眺める穏やかな瀬戸内海の景色、時間が経つのを忘れてしまいそう、忘れてしまいたい、です。
井上さんは観光ボランティアをされている方でもあるので、御手洗に行った時は、いろいろ教えてもらうとより一層満喫できると思いますよ。
※「お(い)しい!メンメン」井上さんの記事はこちら→☆
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船宿Cafe若長
呉市豊町御手洗住吉町325
定休日/月〜金(土日祝のみ営業)
営業時間/11:00-17:00