COAKIといえば、地元広島のことをもっと楽しく、もっと広島の良さを伝えていきたい、、なんて気持ちから集まった女性ばかりのコミュニティサイトです。
そんなところを見込まれてか、「ふくおか魅力創造事業」の一環として「福岡県炭鉱石炭資源観光の魅力発掘」というツアーにお声をかけていただき、COAKIメンバー4名(さかみち、KOTOMI、YUCO、YOHKO)で2泊3日の旅にでかけてきました!
広島からは約1時間で到着した博多駅で、私たちを含め、関東、関西や地元福岡県から集まった女性たち総勢20名でバスに乗り込み、ツアーはスタートしました。
今回の旅はタイトルどおり「炭鉱石炭資源観光の魅力」ということで、福岡県のなかでも筑豊地方とよばれる田川市、直方(のうがた)市、飯塚市など炭鉱で栄えた街々を旅します。なんといっても、今回の旅には訪れた場所も多いので、ぎゅっとピックアップしてご紹介。
初日に訪れたのは「田川市石炭・歴史博物館」、ここには日本初ユネスコ世界記憶遺産として登録された「山本作兵衛氏の炭坑記録画」も展示され、筑豊地方の炭鉱の歴史にふれることができます。
私たちが到着したときには、なんと田川市長のお出迎えもありました!
そして、、、田川市長のうしろに座っているのは「石田川炭夫」、田川市出身のバカリズムが考案したというあまりにもシュールなゆるキャラ。それと相反するのが田川市マスコットキャラクターの「たがたん」。月がでた、でた、、でおなじみの炭坑節が田川市発祥ということで、炭坑節の披露まで、という盛大な歓迎をうけたのです。
なかでも、私たち(COAKIメンバーだけじゃなく参加者ほとんどの女性)のこころをぐっとつかんだのは、あまりにもシュールな炭夫くんだったのでした、笑。
館内のようすはご紹介できないけれど、博物館に隣接して残されているのが「煉瓦造りの二本煙突」に「竪坑櫓(たてこうやぐら)」。国内最多の出炭量を誇った筑豊炭田の面影を今に残す産業遺産なんですね。
いままでふれることのなかったさまざまな炭鉱の歴史を目の当たりにしたあとは、、、お楽しみの田川のご当地グルメの「ホルモン鍋」で夕食です。
鍋といっても鍋で調理するわけではなく、真ん中に少しくぼみのある独特な鉄板の上で、ホルモン、キャベツや玉ねぎ、もやしにニラといった野菜を炒め煮したのが「田川ホルモン鍋」。味付けは焼肉のタレなので、いがいと家庭でも楽しめそう。
いやー、これ、ホント美味しかったです。辛味を足すためにキムチなんて加えたり、しめには麺、水分はいっさい加えないけど野菜やタレの水分で、さらに雑炊までいけてしまうというどこまでも美味しく楽しめるホルモン鍋でしたー!
ここで終わるわけもない初日。食事を終えて宿泊先へ到着したあとには、「鹿の刺身盛り」(新鮮な鹿肉って美味しいんですね。刺身でいただきました。)をお供に遅くまで、ほか参加メンバーも含めて飲みあかしたのでした。
さて、初日のレポートはこのあたりで、旅の続きはまたのちほど。
福岡県田川市
http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/
■田川市石炭・歴史博物館
住所:福岡県田川市大字伊田2734-1
TEL:0947-44-5745
■朝日家(田川ホルモン鍋の食べれるお店)
住所:福岡県田川市魚町14-27
TEL:0947-44-2097
田川ホルモン倶楽部
http://tagawahormoneclub.jp/