食べ残す文化と食べきる文化。

YOHKOです。

麻婆豆腐好きの私がおすすめするお店のなかの中華料理店「東方」。
ランチばかりでしたが、がっつり中華を食べたい！ということで、夜に訪れてみました。アラカルトでオーダーするのもいいとは思ったけど、この日は、面倒がないコース料理をオーダー。コースには麻婆豆腐が含まれているし！

まず登場したのは牛肉のあっさりスープ。

画像ではわかりにくいけど、、、けっこうな量。
これから前菜やらメイン料理やらでてくるはずなのに！？とろみあるスープに牛肉が浮かぶスープは美味しいけれど、あとに続く料理を考えれば完食する場合じゃないのかも、、、、と1品目でなんとなく気づいたものの、、、

スープのあとには続くは続く、、、、
ピリ辛の唐揚げに、中華料理では定番の回鍋肉。
さすが、麻婆豆腐が美味しい店だけあって、どの料理もほんとに美味しいんです。ピリ辛や濃いめの味付けで、お酒もすすむ、すすむ、、、、、で、コースもまだ中盤だというのにお腹のほうはけっこう満腹、、、、どうする、この後！

で、とうとう真打登場、麻婆豆腐です！

お目当ての麻婆豆腐が到着したころには、そろそろギブアップ気味、、、、いつもどおり、間違いなく美味しいはずなのに、満腹にリミッターがさしかかってはいつもの美味しさを感じられないでいる気がします。

最後には、これでもか！ということで、炒飯登場。
もう、ノックアウトなのであります。

聞いたことあります。

中国では食事は完食するな、と。
どうやら、残さず食べきると「もてなしが足りなかったのでは？」、、と思われるらしいとか、、、、

料理が本場なら、もてなしの精神まで本場流なのか、、、最高のもてなしを受けて、中国式に残して帰りました、、、もてなしの精神は日本寄りでいいんですよ。
こんなに美味しい料理を残さなくてはいけない非力な自分を責めてしまいます、、、