今年、前触れもなくデビューした"COAKI Kagawa"。
リーダーのもーりーと私の二人が水面下で準備を進めていたので、実は私たち二人以外はメンバーは誰も面識がないままの幕開けでした。
いつもながらの暴挙を楽しんでくれるありがたいCOAKIメンバーに、1月末の新年会で
「香川メンバーに会いに、香川へ行こー。」
と持ちかけたら、あれよあれよという間に話がまとまり、3月中旬、広島メンバー7~8人で一泊二日の香川ツアーへ行ってきました。
遅れて来るメンバー、翌朝帰ってしまうメンバーがいる中、それぞれのスケジュールに合わせて列車から温泉旅館、食事場所まできっちり手配してくれたのは、COAKIで一番旅慣れているヒトミックス。
参加した私たちはただ当日の朝、広島駅に集合すれば良いというVIP待遇でのツアーが始まりました。
広島駅から新幹線で岡山駅で、そこから高松までは観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル せとうち)」に乗り換えます。
「旅の道具箱」というテーマのとおり、白と黒のスタイリッシュなデザインの列車に乗り込むと、車内にはアートや島に関する書籍が置いてあったり、自転車が積み込めるようになっていたり。
オリジナルグッズもおしゃれで、私たちのワクワクが止まりませんっ!
「ビールもおしゃれだよねー。」なんて言い訳しながら、まだ午前中だというのに地ビールをいただきながら、窓の外に広がる海や緑を眺める・・・列車旅満喫です!
高松に到着するとちょうどランチタイム。
うどんもいいけど、やっぱ「骨付き鳥」とビールでしょー!
というわけで、行列ができる有名店「骨付き鳥 一鶴」へ。
お肉に弾力があって食べ応えのある「おやどり」、柔らかくてジューシーな「ひなどり」をそれぞれ好きなように注文して、はい、ビールでカンパイ!
ビール飲むくせにご飯も食べたくなっておむすびまで追加したけど、一皿3個もあるのでみなさん頼み過ぎにご注意を。
「骨付き鳥 一鶴」を出て、商店街をぶらぶら。
自然光が優しく降り注ぐアーケード街は、明るくてキレイで、歩いてて楽しい。
四国の特産品を扱っているオシャレな雑貨屋さん「まちのシューレ963」では、いきなりお土産を買い過ぎてしまい、宅配便を手配しているメンバーも!
そしていよいよ、香川チームのみんなとのドキドキのご対面。
待ち合わせのカフェ選びを香川チームにおまかせしたのはいいけど、指定されたお店は「和牛もつ鍋 博多 まつもと」。
えっと・・・ランチの後のカフェタイムって伝えたよね?
しかも、ランチは骨付き鳥って伝えたよね??
ここって、博多じゃなくて高松だよね???
多くの疑問にドキドキしつつ、これきっとミステリーなんだよねとメンバーと自分に言い聞かせ、万が一、当たり前のようにもつ鍋のメニューを出された時の心構えは忘れずに、瓦町駅の近く「和牛もつ鍋 博多 まつもと」へ。
お店に入って、選んだ理由にあっさり納得。
吹き抜けのあるシックな店内、これホントにもつ鍋屋?
どうみてもオシャレなダイニングバーじゃないすか!?
改めてここを選んだ理由を聞くと、
・日曜日に、この大人数(10人)で入れる
・周りを気にせずゆっくりできる
・おしゃれ
・コーヒーもスイーツも美味しい
・駅から近いので分かりやすくて移動しやすい
パーフェクトッ!!!
もしや、博多もつ鍋と伝えてハラハラドキドキさせるっつー作戦じゃね!?
香川チーム、恐るべし。
しかも、みんな可愛くて、ノリが良くて、お酒好き♡
尽きない話に後ろ髪引かれながら、香川チームと分かれ、私たちは近くの瓦町駅からことでん(琴平電鉄)琴平線へ乗車。
このエリア、おしゃれなカフェとか増えてきている最近注目されているらしい。
ここでのお目当ては「仏生山温泉」。
この後は温泉宿へ直行なのに、別の温泉へ入るというどこまでも温泉好き。
ここも予想に反して、のどかな風景に突如現れるイマドキ建築の温泉施設で期待以上♪
結局、おしゃれなカフェや雑貨屋には行けなかったけど、「仏生寺温泉」だけで、このエリアがキテるっていう雰囲気は感じ取れました。
仏生山駅から再び琴平線に乗り、終点・琴電琴平駅へ。
私たちのお宿は、まさに土曜ワイド劇場『温泉マル秘大作戦(17)』の舞台となった「ことひら温泉 琴参閣」。
くぅー! 高まるーっ!!!
つづく。(後編はこちら→http://coaki.jp/hiroshima/2017/04/post-20151244.html)