広島からは一泊二日の小旅行にちょうどいい「島根県」。
安来エリアを旅する私たちは、安来清水寺の境内にある「紅葉館」で一泊。
翌朝を迎えました。
(一日目は「前編」で)
もういいかげん大人になると、すべての行動を共にしなくなるものです。
だから起床時間も、朝食までの行動もバラバラ。
朝活が苦手な私はゆっくり起きて朝風呂を決め込んだけど、朝から活発なオーデンは清水寺の展望台まで上がった様子。(写真だけシェアしてもらった)
パワースポットの薩雲若池(そうにゃいけ)も、写真で見せてもらいました。笑
私なりの朝活といえば、安来市のご当地アイス「清水ようかんアイス」を食べたこと!
清水寺の境内にある「清水羊羹」は昔ながらの名産品で、そのようかんが入っているアイスなんですよね。
ちょっと重ためのバニラアイスに羊羹が入っているのをイメージしていたけど、食べてみると某有名あずきバーにイメージが近くて、ちょっとシャリシャリ感のあるさっぱり系でした。
安来駅でも販売しているので、見かけたら是非!
三人揃って朝食を終え、清水寺へ。
千年杉の目の前にある本堂で写経、そして座禅。
写経は文字を書くことにばかり意識が集中してしまうし、座禅はつい余計なことが頭の中に広がってしまう。
こういう、自分と向き合う時間をもっと増やしていけたらいいんですけどね。
清水寺でのお勤めの後は、クルマで足立美術館へ。
美術館へ入館する前に、せっかく安来に来たんだし、となりの「安来節演芸館」でランチに「どじょう」を食べることに。
初めてのどじょうは、柳川で。
私たちは11時半頃に入店したからすんなり座れたけど、12時過ぎるとあっという間に満席で順番待ちになっていたので早めの入店がオススメ。
足立美術館は入っていきなり、日本一美しい庭園を見ることができます。
庭園の前を通り過ぎてからいろいろな展示が始まりますが、今回はそんなに時間がなかったので、展示を鑑賞している二人とはいきなり別行動。
私はすべての展示を諦めて、庭園が目の前に広がる喫茶室「翠」でゆっくり時間を過ごすことにしました。
コーヒーなどカフェメニューはどれも一律1,000円、私は抹茶オレをオーダー。
正直あんまり期待していなかったけど、抹茶オレが思ってた以上に美味しくて。
店内は混雑していなかったので四人掛けの席にゆったり座れて、のんびり庭園を愛でることができました。
安来駅からはふたたび「やくも」で岡山へ。
予定より20分近く岡山駅への到着が遅れてしまい、予約していた新幹線に乗り遅れてしまったので、「やくも」から新幹線への乗り継ぎは時間に余裕を持ったほうが良いですね。
今回は安来にエリアを絞って巡った"しまね旅"。
次回はどのエリアのお酒と器をめぐりましょうか。
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■安来清水寺
島根県安来市清水町528
0854-22-2151
http://www.kiyomizudera.jp
■足立美術館
島根県安来市古川町320
0854-28-7111
https://www.adachi-museum.or.jp
■安来節演芸館
島根県安来市古川町534
0854-28-9500
http://www.y-engeikan.com