さかみちです。
前回のラーメン紀行は、博多編だった理由は...。
ラーメンを食べた後は博多港近くの「みなと温泉 波葉の湯」へ行き、スッキリ、サッパリした後に
深夜のフェリーに乗船し、翌早朝着で対馬へ行ってきました!
対馬に到着した時は、小雨模様。
近くにあるレンタカー屋さんで車を借りて、
前夜に博多 屋台「純ちゃん」が教えてくれた対馬オススメスポットを巡りへ!
10箇所以上は巡っていると思うのですが、その中でも印象的だったスポットをご紹介。
まずは、目的地へ向かう途中で見つけた「石屋根」
対馬でしか見られない珍しい建築物。
通常の屋根瓦ではなく、板状の石を重ねられた屋根で高床式倉庫になってます。
今も実際に利用されていて、偶然にも倉庫内で作業されている方が!
長崎県の景観資産になっているそうで、全国から観光客が来られるよ〜と話をしてくださいました。
おじいさんの許可をいただいて、パチリ!
赤い帽子が似合ってます(残念ながらカープ帽ではない...)
そして、次へ移動する間に、ゲリラ豪雨に遭遇。
が、目的地に到着すると小雨状態になり、「鮎もどし自然公園」へ。
吊り橋を渡って、目の前の景色に「ひゃ〜〜〜スゴイ!」
さっきの豪雨のおかげで濁流の勢いがスゴイのだけど、普段はきっと澄んだ流れなんだろうなぁ〜。
で、川でよく見かけるゴツゴツした岩ではなく、花コウ岩に覆われていて
水の流れでできた幾重にも重なった皿のような状態に。
子どもたちが滑って遊べそう。
そこから、いろいろ巡った頃にはお腹すいたので、昼ごはん。
屋台「純ちゃん」で教えてもらった、対馬名物「ろくべえ」を食べました!
ついつい、「くろべえ」と言ってしまいそうな「ろくべえ」
さつまいものデンプンを粉にして作られています。こんにゃくにも似てます。
対馬名産の「どんこ」しいたけの出汁のお味が、やさしい。ほっこりしました。
その後もいろいろ巡って、朝一で入ろうと思っていたら閉まっていた万松院へ。
中に入ってここへ辿り着くと、ガイドマップでは伝わってこなかった荘厳な感じに圧倒。
この写真でも、全く私の感動は伝わらないはず(笑)
何段あるのか、百雁木と呼ばれる長〜い石段を上がってみると...
これまた、写真では伝わらないでしょうが、日本三大墓所の一つと言われるだけあって
普段見ることがない風情の大きな墓がたくさん。
上に上がっても、いくつもの墓がありました。
そして樹齢1000年の大杉。大きすぎて写真におさまりきらない...。
それから、さらに移動して目指したのは「日没がオススメ」と言われたスポットへ。
その途中には、和多都美神社で幻想的な光景に遭遇。
宮島の鳥居と比べたら見応えないかも...と、屋台「純ちゃん」で言われていたけど、
とんでもない!
満潮だったおかげもあって、超超超感動!超幻想的な光景。
そして、さらに上へ上がって、目指すは烏帽子岳展望所。
階段数を数えるのも嫌になるほど、登ってたどり着いたら...絶景!!!
ぐるりと360度見渡せます。
写真で伝えきれない爽快な景色に感動です。
そして、ゆっくりと日が沈むのを見届けました。
大雨が降った後の快晴だったおかげで、ブロッケン現象も体験!?
日本に、こんな素敵な場所があるなんて知らなかった!
1日では対馬の半分しか巡れていないので、まだまだ行ってみたいところが沢山あります。
そして、対馬と広島って意外な繋がりがあることを現地の方から聞きました。
対馬の西側エリアには、広島から移民された方が多いのだそうです。
そして、対馬唯一・酒造りをされている河内酒造さん。
元々は広島からの来た杜氏さんがいらっしゃったそうです。
というわけで、お土産には日本酒「白嶽」と焼酎「やまねこ」を。
そして、対馬に関して予備知識なし訪れたのですが
日本遺産に登録されているんですね。
次回は、もっと予習して訪れたいです。
行きはフェリーでしたが、帰りは対馬空港から飛行機で福岡へ、35分であっという間に到着。
以前は、韓国からの観光客でとても賑わっていた対馬の街も
今の韓国情勢のおかげで全くと言っていいほど、韓国からの観光客が対馬から姿を消してしまったそうです。
こ〜んなに、素敵な場所なのに日本から訪れる人が少ないのは、もったいない!
というわけで、COAKIをご覧になった皆さんにも、ぜひ訪れてほしいです。
私も次回は、いつ行けるかなぁ〜と、考える日々。
対馬の方たちは、皆さん気さくで優しいので
夜は案の定、現地の方々と意気投合して楽しく過ごせました。
なんとその中のお一人が現地で旅行会社にお勤めで、お酒好き!
なんだか運命を感じずにいられない旅でした。
対馬観光おすすめです!
対馬(日本遺産ポータルサイト)
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story017/
対馬物産観光協会