YOHKOです。
12月にはいって師走というだけに忙しい・・・とはいえ、着付師の仕事がちょっと落ち着いて、ひさしぶりの予定のない休日。
しっかり満喫するために、朝10時からひさしぶりの映画鑑賞です。
公開されたばかりの「ノルウェイの森」も気になるところだけど、新しい映画館が気になる、ということで、遅ればせながら八丁座にいってきました。
八丁座というネーミングだけあって、和風の内装、スタッフも揃いのはっぴ。
しかも、座席数は以前の映画館のときの半分という余裕あるつくりなので、とってもゆったり。席の前にはカウンターにドリンク置き、その下には荷物も置ける親切さ。
壱は170席、弐は70席。シネツインやサロンシネマに続き、ミニシアターとしての映画館のままにつくられているのがうれしいですね。
さらには、映画館のフードコーナーにはありがちなポップコーンもなく、「八丁座マルシェ」では様々なドリンクはに、ナッツや焼き菓子といったものまで。館内で映画を観ながら食べれるのはもちろんのこと、隣のカフェに持ち込んで食べることもできるんですね。
郊外のシネコンが立て続けにオープンするなか、市中の映画館が閉館になっていくのをさみしく思っていたんです。こんな映画館としてあたらしく登場するとは!
内装は広島県出身映画美術監督の部谷京子さんの監修、館内の座席ソファはマルニ木工、カフェはジェリーフィッシュドット、と広島産が盛りだくさんの映画館でもあるらしいです。とにかく、映画ファンは絶対うれしい映画館ですよ。
ちなみに、今回私が観たのは「バーレスク」、弐の70席はほぼ満席。
となりの壱では「武士の家計簿」、こちらのチケット売り場も長蛇の列。
ということで席数も少ないために、いまは全席指定席です。一週間前から座席指定ができるみたいなので、よいお席はお早めに、っていうことですね。
■八丁座
■広島市中区胡町(福屋八丁堀店8F)