バイナです。
9月も半ばを過ぎ、真夏ほど日差しが強くなくなったので、最近は自転車であちこち出掛けることが増えてきました。
信号待ちを避けて、いつもと違うコースを走ると、行き止まりにあたって遠回りになってしまうことがありますが、今まで通ったことのない道に出ると、思いがけず新しいお店に出会うこともあり、風に吹かれてさらにいい気分になったりします。
RCC文化センターの近くを走っていた時、いつもは曲がらない角を曲がるとそこに、赤いテントと木枠のガラス張りがカフェっぽいお店を発見。
スピードを緩めて近づくとボードには「スープカレー」の文字が。
仕事へ向かう途中だったけど、時間に余裕があったのでスープカレーを食べて行くことにしました。
お店の名前は「nob象(のぶぞう)」。
8席ぐらいのカウンターと4人掛けテーブルが4つのこじんまりした店内は、外観の印象どおりカフェを思わせる雰囲気で、おひとりさまでも堂々としていられます。
私がオーダーしたのは「ほろほろチキンのスープカレー」。
カレーのほかに蜂蜜入り自家製ヨーグルト、金平糖、ドリンクがついて1,000円。
出てきたスープカレーを見て、少しびっくり。
私が知っているスープカレーは、その名のとおり、さらっとしたカレースープをごくごく飲むイメージだったのに、ここのスープカレーは、スープというよりルー、トロリとしています。
でも食べ方はスープカレーのように、スプーンにごはんをすくってカレーに浸して食べるんですよ。
欧風でもインド風でも家庭風でもないカレーは、20種類以上のスパイスやハーブを調合しているらしく、オリジナリティ溢れるスープカレーの新星。
ベースはスパイシーなんだけど、具材の自然な甘みが全体をマイルドにしてくれる優しい味でした。
コラーゲンや朝鮮人参もたっぷり入っている、というところも女性に優しいですよね。
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nob象
営業時間/11:30-14:30 18:30-21:30
定休日/日曜日