10月にKOTOMI、オーデン、けいこ、さかみちで参加してきた「呉産かき産地見学」。
当日の様子はKOTOMIがレポートしてくれましたが、
もっと詳しく呉産かきのことを知りたいって方には朗報が！
「食べてみてくれ！広島・呉産かき」というWEBサイトが公開されていますよ〜
http://kure-oyster.jp/
広島県がかきの生産量日本一ということを知っている方がいても、
その中でも呉市は、かきのむき身の生産量で8年連続日本一！
という事実を知らない方は多いのでは？
広島に住んでいながら意外に知らない"かき"情報について知ることができますよ。
産地を見学した後に試食した焼きがきの美味しさの虜になってしまった結果、
呉産かきをお取り寄せしてメンバーで堪能しちゃいました。
けいこレポで紹介 → ☆
その様子は、広島・呉産かきWEBサイトでもご紹介いただいています。
呉産かきは、個人で注文をするのはもちろん、
飲食店の方もぜひご利用くださいとのことでした。
獲れたてのかきを直送していただけますよ！
「食べてみてくれ！広島・呉産かき」サイトで生鮮者が紹介されるのが楽しみですね。
こんにちは、けいこです。
先月見学会に伺った、呉市の牡蠣産地。
KOTOMIさんのレポートを読んでは、また行きたい・食べたいって悶々しておりました。
そんな牡蠣ラブな日々、呉市の沖友水産さんから牡蠣を取り寄せて、メンバー８人でいただきましたよ(^^)
お料理してくださったのは、八丁堀の「竹馬」さんです。
まずは一斗缶ならぬ半斗缶の殻付き牡蠣。
缶のまま日本酒を入れて約１０分火にかけて、蒸しあがった牡蠣の殻をあけて。
ネギを添えていただきます！
薬味もたくさんあるのに、何もつけなくてもぎゅぎゅっと美味しい！
身が縮まないのも呉の牡蠣の特徴ですねー。
レモンも沢山用意してくださっていたので一絞りしてみたら、塩気が少し和らいで、するっといただけました(^^)
続いて、むき身の牡蠣を昆布締めにしておいたものを網で焼き焼き。
ベーコンと白ネギ、しいたけも一緒に焼きました。
焼けた牡蠣と白ネギをベーコンでくるっと巻いて、いただきまーす(^^)
日本酒で洗って一晩昆布締めにした牡蠣は、これまた味がぎゅぎゅっと濃くて。
元々おいしいけど、ひと手間かけると更においしくなりますねー。
網の上には土手鍋風に味噌でグツグツした牡蠣も。
最後は牡蠣がひとつ丸ごと入った牡蠣飯おむすび。
牡蠣出汁醤油の味付け海苔で巻いて、いただきます！
牡蠣飯は、むき身の牡蠣を醤油・みりん・酒で味付けした出汁で茹でていて、その茹で汁で米を炊いて、後で牡蠣を混ぜてくださってます。
火が入り過ぎないので、牡蠣がぷるぷるのまんまです。
今回は米を炊くときに生姜とベーコンを混ぜました、とのこと。
そのおかげか、さわやかなのにコクがあって、牡蠣の旨味と合わさって、いくらでも食べられそう！
とは言ってもかなりお腹いっぱいに。
栄養たっぷりの牡蠣で、きっと皆の肌もぷるぷるになったに違いない！
今回の牡蠣は
沖友水産さん（呉市安浦三津口6丁目1-37、0823-84-4036）から取り寄せました。
お料理してくださったのは、COAKI YATAIでお馴染みの、竹馬さん（広島市中区八丁堀13-1、090-5268-2190）でした。
昆布締め牡蠣の網焼き、今度は自分ちでもやってみたいので、またお取り寄せしちゃおうと思います〜。
こんばんはKOTOMIです。
日曜日に「呉産カキ産地見学会」にお誘いいただきCOAKIメンバー（オーデン・さかみち・けいこ・私）の四人と飲食店からは大手町にある「Ｎｕｍｂｅｒ３」金井くんの五人で呉の安浦へ行ってきました。
※Number3の紹介記事はこちら→☆
行きの車では雨で心配しましたが、今回お世話になる安浦の「山根水産」につく頃には晴れ間がでて、雨もやみたくさん見学ができました。
まずは、カキについての説明やカキ業者の方の仕事内容を詳しく説明いただきました。
呉市は瀬戸内海の穏やかな海や温暖な気候に恵まれ、カキ養殖も盛んで、カキのむき身生産量は
なんと日本一！！
広島がカキで有名なのは知ってましたが、こちらは初めて知りました。
また、生産量だけではなく３倍体や各産地の特性を活かしたカキの養殖にも取り組んでいるとのことでした。
カキ筏についても色々と教えていただきましたよ！
大きな筏の大きさは、なんと２５メートルプールの大きさだそうです。
この中で吊るされているカキは８８８本！！
今からの販売の時期以外も、春の筏組み・六月頃には採苗用コレクター作り（２ｍの針金にホタテ貝のからと管を交互に通し、片側ホタテ貝のからを４０枚くらい通してます）・夏に採苗（親カキが海中に産卵、放精します。カキの採苗になったのをホタテ貝のからを使って付着させ採苗します）秋から翌年春までは、採苗したカキの種苗は抑制棚にかけて置いて半年保存などの作業を続け、長い時間をかけて育てられておられるとのことでした。
貝殻に見える、黒や茶色の点々がカキの種です。
こんなに小さなカキの種が、いろんな敵と戦いカキ同士の生き残りに勝ち、私達がいつも見るカキの 大きさになるまでを考えるとすごいなと皆さん感心しきりです。
カキについてお話を聞いた後は、いざ船に乗りカキ筏を間近に見れる海へ。
何よりも海がとてもきれいなんです。山に川に全てが揃いこのカキが育っているのがわかります。
こんなきれいな海で育つカキ、美味しいはずですよね。
綺麗な景色にメンバーも笑顔になります。
船を走らせるとたくさんの筏が見えてきます。見慣れた筏が海に浮かぶ姿。
どれも同じように見えますが、よく見ると違いがわかります。水面から組んだ竹が浮いてるものと、水面について沈んでるようなもの。これはカキが成長し大きくなると重さで沈みます。つまり沈んでるのが今年収穫する筏というのがわかりますね。今度から筏をみるとつい誰かに言いたくなりますよね。
「沖友水産」のカキ筏に到着。
初めて近くで見る筏。ほんと大きく、近づき覗くとカキが吊るされているのがよく見えます。筏の竹の上を歩いてもいいですよと言われ、恐る恐る立たせてもらい、吊るされたカキを引き上げさせてもらいました。ずっしりたくさんのカキがついており、かなり重かったです。
しっかり引き上げれるオーデン。
それに比べへっぴり腰になる私。。
テレビで見たことはあるカキの水揚げ。近くで見るとほんと迫力があり、貴重な体験。
ハサミで切り落とすとたくさんのカキがどんどん落ちてきて、あっという間にカキの山。
その場でカキ打ちも見せていただきました。慣れた手つきであっという間にカキをむいていかれる姿がかっこよくて見入ってしまいました。
身がぷりぷりでしかも大きい！！ぱくっとそのまま食べてしまいたくなるのをぐっとガマン。この大きさになるのに三年だそうです。
このカキは「かき小町」という品種で、人口採苗三倍体のカキです。
三倍体カキとは、広島県栽培漁業協会と広島県立水産海洋技術センターが二倍体のカキの品種改良を行い開発し、人工的に採苗した産卵しないカキのことです。産卵しないぶん身が大きく育つそうです。
帰りの船でみんなで揃っての写真撮っていただきました。
うれしいことに焼きガキの試食もいただきました。
おっきな殻付カキをどんどん焼いてくださり、熱々を頬張ります。
身も大きくしっかりとしてて、ぷりっぷりなカキは味も濃くて美味しい。ほんと何もつけなくていいんですこのカキ！！こんなにおいしいカキすぐにでも買って帰りたい。この辺りの海は塩分濃度が他のところよりも高いそうです。これも美味しさの秘密なのかもしれませんね。
このみんなの笑顔。そして無言で夢中になる食べっぷり。
担当された方も生産者の方も良い方ばかりで、カキへの愛情と情熱を強く感じました。
今回はたくさんの貴重な体験をありがとうございました。
このカキは市内へも配送は可能とのことでしたので、他県はもちろん、もっともっと地元広島の方にも知って食べてもらいたいなと思います。一口でこのカキの虜になりますよ！
あー見てるとまたすぐ食べたくなります。
今回お世話になった三津口の国道沿いには、十数件のカキ屋さんが並んでいます。
市内からも車で一時間少しで来れますし、ぜひ呉のカキを知ってほしいですね。
もうすぐ生ガキの販売も始まり、いよいよカキのシーズンです。
カキには海の栄養分がいっぱいに詰まったバランスの取れた食材です。
タウリン・グリコーゲン・良質タンパク質・ミネラル・ビタミンが含まれて、美味しく栄養満点っていいですね！
これからはカキ祭りなどもありますので、ぜひ呉のカキを食べに来てくださいね！！
◇山根水産
呉市安浦町三津口２丁目６番地先
０８２３－８４－６３３１
◇沖友水産
呉市安浦三津口６丁目１－３７
０８２３－８４－４０３６
オーデンです。
知らない町を歩き回るのが結構好きで、
今回は JRで呉阿賀駅へ。
古い町並みもあって写真も撮れるし、
おさんぽ気分で登れる大空山公園からの絶景も素敵ですよ。
まずは阿賀地区の氏神様の神田神社へ向かって歩いているとお客さんで賑わっているお店を見つけました。
野生のカンで立ち寄ると...
揚げ練り物がいっぱい♡
実は練り物、大好きなんです。品数も豊富でどれにしようか悩みます。
イマドキじゃないけど懐かしい雰囲気が漂う店内。
地元の人が通う理由も分かります。
創業1883年の歴史もうなずけますね。
給食の時に見たようなアルミの入れ物にギッシリ入った揚げ物の１つ１つを指差して、
お店の人に聞いて、よ～く吟味♪
卵が４分の１入った玉子天、チーズ天、たくさん作ってあった白天を選びました。
この後、神田神社で神秘パワーを体感して、大空山山頂へ登ってから再びお土産用で蒲鉾店へ。なんてったって山頂でビールに揚げ天は最高でした。日本酒にも合うはず、絶対！
◇廣光蒲鉾店
広島県呉市阿賀中央8-1-10
TEL 0823-71-8045
営業時間：9：00～18：30
定休便：日曜日
YOHKOです。
きりっと冷えた冬晴れの日曜日、休日だというのに早起きをしてお腹をすかしたまま広島駅へ。日曜の朝早くでもホームは想像以上に混雑していて、自分だってそう思われてるかもしれないけれど「日曜の朝からどこに行くんだろう、、」なんて人間観察にふけっているうちに到着したのは呉駅、、といっても、まだここがゴールではなく、ここから呉中央桟橋へ向かいます。
呉中央桟橋から乗り込んだフェリーで向かったのは江田島、そう、そして目的地は「江田島カキ祭り」！（といっても、江田島には広島市内からは宇品港からも行くことができます。）
この時期に広島県内各地で開催される「カキ祭り」はどこに行くか悩んじゃうほど！
昨年のカキ祭りの様子は、manaが「地御前の牡蠣祭り」リポートしてますねー。manaは日本酒をぬる燗にして水筒持参で乗り込む、というツワモノっぷりでしたが、はじめて「カキ祭り」参戦のわたしは丸腰で、、、
もちろん、丸腰で参戦したって、ビールに日本酒、なんていっても熱燗だって頼めちゃうから大丈夫。いつもならアルコールは弱いからね、なんていって昼酒はさけてしまうもののこんな雰囲気だとちょっと一杯、が楽しくなっちゃう。
運よく「殻つき牡蠣」に「バター炒め牡蠣」、「牡蠣の土手鍋」なんていう試食牡蠣を堪能しつつも、牡蠣飯や牡蠣フライをいただくという牡蠣三昧。冷たい海風が吹き付けるとはいえ、晴天に恵まれて海を眺めつつ一杯、、サイコーの休日です。
各地のかき祭りはまだまだこれから、というところもありますからね。
スケジュールをチェックしてぜひ広島の冬祭りを楽しみましょー！
☆広島かき祭りスケジュール☆
http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/kanko_hiroshima/news/kakimaturiichiran.html
