カテゴリ:呉篇

呉出身、いまでも実家は呉の片田舎にあるYOHKOです。

実家を離れ広島市内で暮らすようになってから知った「名物呉冷麺」、、呉の片田舎とはいえ、呉に在住しているときには名物ってきいたことがなかったような。とはいえ、遠くからでもこの美味しさめがけてわざわざ食べに行く友人もいて、、、

実は、帰省の際に何度かチャレンジはしてみたものの、長蛇の列に並ぶ気になれなかったり、売切れで早々に閉店していたり、、となかなかチャンスに恵まれないでいました、、が、やっと呉冷麺いただきました。

名物となるだけに、呉冷麺がいただけるお店は数件あるものの、友人におススメされた「珍来軒」へ！当然のように行列ができていたものの、なんとか並ぶにも我慢できそうな、、、いや、ここで食べなければまた機会を逃しますから。

テーブルに運ばれた冷麺には並べられた、というよりはただただ置かれたチャーシューに小エビ。盛り付けにたいしての繊細さは感じられないものの、ひとくち食べて「あぁー、これでいいんです。」と納得させられます。

平打ち麺にかかるスープはさっぱりした酢に甘め、、と思われながらちょっとピリ辛。この麺とスープの相性でやみつきになるんだろうなぁ。

名物呉冷麺をいただいたあとは、もちろん名物のスイーツをいただくのを忘れませんでした。幼いころからの馴染みの名物、エーデルワイスの「クリームパイ」。

こちらは同じく呉出身のバイナも紹介してましたね。クリームパイの過去記事はこちら　⇒　☆

実家を離れてみてからのほうが、呉市内で食べ歩きするほうが多い気がします。だって、出身地とはいえないくらい新鮮に楽しめるお店もたくさんですから。

だから、帰省しないで呉に食べ歩きに、、なんてことが増えそうです。



■珍来軒
■住所：呉市本通4-10-1
■TEL：0823-22-3947
■営業時間：11：30～18：00（スープがなくなりしだい終了）
■定休日：火曜日

バイナです。

お盆休みにちらっと呉に立ち寄りまして、なんともツボなお店に出会いました。

場所は、以前ご紹介した「どん底」の並び。

正面から見るとこんな感じね。

入口を入ると長いカウンターと厨房、2階はお座敷のようで賑やかな声が響いてきます。

あー、この雰囲気、たまらんです♡

メニューはこんな感じ、どうやらイチオシは「ジンギスカン焼」のようです。

☆がついているメニューはハーフサイズができるようなので、牛バラ、牛シロミ（ミノ）、豚耳をそれぞれハーフでオーダー。

で、出てきたのがこちら。
ジンギスカン鍋から溢れそうなほどの野菜とお肉が、いい音と匂いを醸しながら目の前に。

そう、自分たちで焼くんじゃなくて、大将がいい感じに焼いてくれるんです。
ポン酢系のすっぱいタレとちょっと甘めのタレの二種類、お好みでいただきます。

隣に座ってたオジサンは、豚耳と豚足のミックスをひとりで食べてて、横目に「あれもアリだなぁ。。。」と思いながらも満腹になってしまい、追加は断念。

他のお客さんからのラーメンのオーダー率が高いので、すごく気になったけど、これはさかみちプロへの宿題にします。
メニューの写真に載っているまるごとレモンがものすごい気になります！
プロ、よろしくね♪

このお店の佇まいからしてかなり古くから営業しているはずなのに、この日までまったく知らなかったし、呉ってまだまだオモシロいお店がたくさんあるのかもしれないですね。

*****

関白

呉市本通2-2-4
Tel:0823-24-0831
不定休

こんにちは、manaです。

梅雨に入るちょっと前の雨の日。
呉でラーメンを食べて来ました☆前から気になっていた「一村」。
ミシュランに掲載され「知りため！プラス」でラーメン王の石神さんに紹介されたお店。

呉中心地からは車で少しあり、お山の見える住宅地へ。赤い「らーめん」の看板が目印。

12時少し前に着いたのだけど、既に中は満席！雨降る日で、市街地からは離れているのにスゴイ。

お腹が空いたー、で、らーめん定食を注文☆

唐揚げとライスの付いたらーめん定食☆
麺は自家製麺。この麺がモチモチしていてスープと絡み合う〜。饂飩みたいで美味！
スープは魚介＋鶏のミックス。唐揚げも下味がよく付いてて美味しい。
ライス付きなので、スープと合わせたり、唐揚げと合わせたり。
スープも含めて完食！！美味しかった〜☆

麺もスープも多くのこだわりを持って作ってるんだなー、というのを感じました。

ちょっと遠いのだけども、また行きたい！！

■一村（いっそん）
住所：広島県呉市安浦町中央5-3-14
Tel：090-6832-3312
営業時間：11:00〜14:00／17:00〜21:00（麺が無くなり終了する場合あり）
定休日：水曜日
http://www2.hp-ez.com/hp/isson/page1

オーデンです。

梅雨のしっとり感が割と好きです。こんな日は本を片手にのんびりと。呉、焼山の住宅街にある「きままなターシャ」へ。

YOHKOさんの地元はステキな住宅街でした。過去記事はコチラ☆

さりげなくテーブルにはアジサイの花が。花好きのオーナーさん、いろんな見せ方で愉しませて下さいます。もちろんお庭には評判の花が。

デザートセット付きの和御膳。

ケーキはシフォンケーキやクレームブリュレ、ガトーショコラとお好きなケーキを選べます。

YOHKOさんの記事で紹介されているように、コーヒーは選りすぐりの生豆焙煎。コーヒーは注文してから豆を挽いて、ミルクはスプーンの上に特別にのせられてやって来るこだわりは、ウレシイ！

店内のフランス製のアンティークグラスや、コットンパールのアクセサリーを見ながら、心はヨーロッパへ飛び立ちそう。

ご近所の仲良しマダムグループが誕生日を祝っていたり、椅子に座ってうたた寝中のおばあさまと、それを見守る娘さん。庭の花を楽しみにやってきたご夫婦。常連さんが多いのも納得です。

◇きままなターシャ

呉市焼山本庄2丁目2番11号

TEL 0823-69-0088

営業時間　AM10:00〜PM9:00（LO PM8:00）

日曜日　　AM10:00〜PM5:00 (LO PM4:00)

営業日　不定休（2月〜11月以外は毎日営業）

「モリス」でラーメンを食べたあと、じつはずっと行ってみたかったお店にいってきました。
それは、バイナがコメンテーターを務めるTSS「知りため！プラス」で紹介されていた「オオムラ亜」。放送ではビール特集で紹介されていたはずです。

このお店、簡単にいうと、半世紀にもおよんで営業していたビアバーが一時期閉店、後継者に女性を迎えて数年前に再オープン。ここのビールは歴史あるビールサーバーをそのまま使用していて生ビールを注ぐのに数分ほどかかってしまう、、、でも、出されるビールの泡がとってもクリーミーで炭酸ぐあいもマイルドに。

つまり、炭酸が苦手でビールがあまり得意じゃない私も「これは呑んでみたいっ！」と思わせたビールなんです。

呉の商店街レンガ通りから脇道にはいったところに、明るいうちから提灯の灯りがともっているのが「オオムラ亜」。売り切れ次第終了ということなので、陽が落ちない明るいうちにドアをあけてみれば、店内はもうすでにほぼ満席。

もちろん、生ビールをオーダーすると手際よく数分もかからないうちに目のまえにジョッキ到着です！カウンター越しにみたところ、テレビでみたとおり大量に泡を捨てながら注がれていました。うー、ちょっともったいない気がしますー。

ひとくち呑んでみると、、うわさどおりに泡がとってもクリーミー、そして炭酸が喉をつかない、、そう、強炭酸が苦手な私でもゴクゴクいけちゃうー。
もしかすると、キリッとした強炭酸ののど越しがたまらない、なんていうビール好きには物足りないのかもしれない、というほどこのビール、ジョッキ一杯の量でさえいつもは呑めない私が、ぐいぐいいっちゃいました。

店内に掲げるポスターのように「ぐいっと一杯、思わず二杯！」の勢いで、おかわりしたいところでもありましたが（それくらい美味しかったです！）、おなかもいっぱいのところで断念しました。
明るいうちから呑めるから、ここで一杯勢いをつけて「呉屋台」へ、なんてオススメですねー。

外観からの雰囲気のまま、数十年前とかわらないであろう店内。
いかにもつくりだされたレトロな雰囲気ではない、こんなお店はやっぱり残しておかなければ、、新旧の入り混ざった街というより、旧のまま、そんな街が呉なのかもしれません。

未成年のころしか呉の街を歩いてなかったから、こうしてお酒を嗜むお店にくるのはなんだか初めての街を訪れるようです。
慣れ親しんで知っているようで、まだまだ知らないことの多い街、それが呉。
また旅で訪れた初めての街のように、呉の街で酔っぱらってみたいです、笑。


■オオムラ亜
■住所：広島県呉市中通4-3-17
■TEL：0823-21-5289
■営業時間：15：00～（売り切れ次第終了）
■定休日：不定休