カテゴリ:地元の味が楽しめる店

お花をもとめて小旅行。尾道へ行ってきたオーデンです。

通りをブラブラしていると、自転車に乗った地元のおじちゃんが「日本遺産になったからね」と誇らしげに教えてくれる町、尾道。

まずは牡丹で有名な天寧寺、高台から見下ろす尾道の町と、鮮やかな牡丹の花びらで旅の雰囲気が盛り上がります。尾道、来たなぁと実感。

手入れされた庭には色とりどりの牡丹が満開で、暖かい日差しと潮風に気持ちもほんわかします。

この日も海外からの旅行者が三重塔から撮影をしていたり、日常の風景がどこでも絵になる、それが尾道の魅力かな。

牡丹のお寺巡り、２カ所目は慈観寺。こちらも美しい牡丹が迎えてくれました。

境内で仲良くお弁当を食べているご夫婦がいらっしゃったり、こんなゆっくりした充実時間、いいなぁ。

牡丹でリラックスした後は、商店街のステキなマダムに紹介してもらったお店、旬彩さんへ。

ランチは地元のお魚をお手軽にいただけるそうで...

洒落た店内にはジャズが流れてました。

やっぱりお魚食べたい！という事で、煮付け御膳をオーダー。

ツヤツヤの煮魚に大満足。やっぱりお魚サイコー！友人は旬彩御膳。煮魚、天ぷら、お刺身とちょこっとずつのおかずが楽しめます。

ランチの後、海沿いの道を駅方面に歩いていくと、可愛いお店発見！

店内には女子が喜ぶ小物がいっぱい。

入り口にはお店と同じ名前のガジュマルの植木があって可愛さがあふれてました。

もちろんテッパンのこちらも忘れず、

そして、これも...ね。

お花を探してやってきた旅だったのに、

胃袋と時間がもうちょっと欲しい、何度も行きたい日本遺産です。

◇天寧寺

広島県尾道市東土堂町17-29

◇慈観寺

広島県尾道市長江1丁目4-7

◇旬彩

広島県尾道市土堂1-17-11

TEL 0848-24-1111

◇ガジュマル

広島県尾道市土堂1-17-14

TEL 0848-36-6227

お店の前を通るけど気になりながら行けてなかったお店。

「行ったけどお客さんでいっぱいだった」とか聞いてたので今夜は入れるかな。

噂通りの人気店。お座敷は一杯で、カウンターだけど空いてたのでラッキー！

いろいろメニューもあるんだけど...

まずは寄り家焼きをオーダー。

一番上には、ちりめんじゃこがのってて表面パリパリ、中がフワッのタイプ。

そして、お好み焼きの中には

半熟卵がとろ〜り流れ出てきます。

ウフフ、自然とニヤけ顔に。

別にサルサソースのトッピングもあるみたい。

今回は半熟卵で気分が盛り上がったので、これは次回のお楽しみかな。

普通のお好み焼きはお持ち帰りできるけど、この寄り家焼きだけはお店でしか食べられないって。

そうよね、こんなに卵がとろ〜りだもの。

週末の夜、隣の人達はビールと牛すじでご機嫌に。

お疲れさまの金曜日、こんな夜を楽しむのもアリですね。

◇寄り家

安芸郡海田町南大正町5-22

TEL: 082-823-1529

新店ラッシュが止まらない広島駅南口西側エリア（通称：エキニシ）。

COAKIでも何軒か記事にしていますが、おそらく半分も行ってないはず。
（これまでに行ったエキニシのお店まとめはこちら→☆）

ますますアツいエキニシ、せっかくだからCOAKIメンバーで集まって『エキニシはしご酒』をやろうということになりました。

参加メンバーは12名、集合時間は19時。

待ち切れないメンバーの一部は、フライングでゼロ次会へ。

「電話がないので予約不可、開店は17:30」という事前情報の元、17:20ごろ到着したのが『つれづれ』。
昨年末、横川から移転してきたばかりのエキニシ新店です。

日が長くなったのか、まだ外、明るい。

お店の灯りがついていたので扉を開けて声をかけたら、支度にもう少しかかるという応え。

「喉がカラカラよ〜。」とうるさいさかみちプロを制するべく、マイナス一次会で「居酒屋ドラ☆キチ」。

生ビールを一杯あおり、外へ出て見上げると、電線いっぱいのすずめ。
この光景、なんか子どもの頃見た夕暮れっぽい。

18時少し前、改めましてのゼロ次会＠つれづれがスタート。

外が寒かったので、最初に出された「一番だし」のやさしさにほっこり。

どれもそそられるメニューだったけど、「エキニシはしご」本番のことを考えて、軽めのアテをチョイス。

童顔なのにアテはシブ好みなKOTOMIが選んだ「酒盗とクリームチーズ」。

そのままお刺身でも食べたい鮮魚を、網の上でさっと炙った「魚介の炙りと葱のぬた」。

ゆで卵大好き、さかみちプロが一番にコレッ！と言った「豚のやわらか煮と煮卵」。

「いつか餃子はしごをしたい」と目論むほどの餃子好きのワタクシ、もちろん「白葱ぎょうざ」を指名。

ここ「つれづれ」は、線路にいちばん近い場所にあるので、窓からは行き交う在来線が見えるんです。

裏路地の隠れ家っぽい立地、シンプルでキレイな店内、窓から見える電車、美味しいお酒とおつまみ。

満席で入れないことが多い理由、よくわかります。

後ろ髪引かれる想いでお店を出ると、外はすっかり日が落ちて、夜本番。

私たちの「エキニシはしご」も、これからが本番です！

*****

つれづれ

広島市南区大須賀町10-7

みぞれ混じりの雨の中、待ち合わせまで時間があったので、ちょっと寄り道。

見た感じ、おしゃれな美容室？いや居酒屋さん？と思いきや、カフェやってる！

ではでは少し一休みしようじゃない。

かじかむ手で引き戸を開けると

キッチンが見える店内は、壁に野菜の絵がたくさん。ペンキで荒く塗った壁がワイルドだけどシャレた感じです。

冷えた体と小腹を満たすのは土曜日限定のアップルパイセットで。

鼻に抜けるリンゴの甘い香りがコーヒーともぴったりで、70年代の洋楽BGMで心もリラックス。

ランチもディナーも、そしてカフェもやってて、ずっと開いてるのかな。

メニューには瑞冠や獺祭もあって一品料理も美味しそう。メニュー全てに英訳表記もあるのは平和公園が近いから？

ホッとできる場所がまた見つかりました。夜も行ってみなくちゃね。

◇旬菜工房　茶里

広島市中区中島町2-5-1F

082-246-8672

OPEN 11:00-22:00

ここは家？お店？朝早くオープンしてて、どうやらお弁当や野菜も売ってるらしくて...そんな噂を聞いてたけど、入り口も不思議で。営業中の看板が無かったら見過ごしそうなお店にドキドキしながら突入！

とりあえずモーニング。いろんな種類があったけど今日はトーストで。

お味噌汁、トーストと合うんですね〜お味噌汁をヨーグルトに変えることも出来ますよ。手作りのドレッシングも付いてて、まるで実家で朝ご飯を食べてる安心感♪

食後のコーヒーをゆっくりと飲みながら、の〜んびりと。

入り口には自家製のお弁当や地元の穫れたて野菜、手作りのシフォンやおにぎり、そして禅ぱんさんのベーグルもありました。近所の親子が引き戸をガラガラと開けて朝ご飯を買いに来てる姿は何だか昭和チック。

暮らしの手帖社のエプロンメモで、昭和20年代の暮らしの知恵袋をフムフムと読みながらのひととき。あらら、時間を忘れそう。

ボリュームたっぷりのお弁当もとっても美味しいし、手作りのシフォンもオススメでしたよ。メールやネットにつながらない自由な時間って、たまにはいいかも。

今の店舗は２月末までの営業で、３月からは矢野のもみじ庵近くに移転されるそう。気になる方はどうぞお早めに。

◇cafe Illustrate 前久保商店

住所：広島市安芸区矢野東2丁目30-3

TEL:082-888-8597

営業時間：月〜金　8時〜18時　土　8時〜12時

定休日：日曜祝日