カテゴリ:地元の味が楽しめる店

こんにちは、けいこです。

「牡蠣(かき)食う(くう)研(けん)」ってご存知ですか？
広島県が「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街にするために集まった、広島の牡蠣をこよなく愛する研究機関」を立ち上げた、それが「牡蠣食う研」。
新聞雑誌等でご存知の方も多くいらっしゃるのではと思います。

その「牡蠣食う研」が作り上げた「白いカキフライ」、皆さまもう召し上がられました？
私、広島市内在住のくせに、なぜか福山市でいただいてきました。
福山駅からちょっと南、福山市役所の近くの三之丸町にあるオイスターバー、「FOREVER CAFE & OYSTER BAR (フォーエバーカフェ＆オイスターバー)」。
おしゃれな外観で、以前から気になっていたのです。

これこれ、白いカキフライ。

揚げてある？火、通ってる？と不安になる色をしてますが、ちゃんと火、通ってます。
サックリしたパン粉に包まれて、しっかりプリプリに揚げられて。
ジュワッと熱々、おいしーい！
これは1つで満足できるやつです。2つ食べましたけど(^^;;;

ワインやクラフトビールも豊富で、生牡蠣もおいしかった。
生牡蠣には、レモンとレモスコとお酢が添えられていましたよ。
レモスコっておみやげ物屋さんでよく見るけど、案外自分で使う事ってない気がするのですが、辛くてすっぱくておいしいですよ、こちらもおススメ。
せっかくなので、と焼き牡蠣もいただいてしまい、満腹満足の夜でした。

FOREVER CAFE & OYSTER BAR
住所：広島県福山市三之丸町4-16
電話番号：084-931-8388
営業時間: 11:00～15:00/18:00～23:00(日曜・祝日は 11:00～15:00/18:00～22:00)
火曜日が定休日です
https://forever.owst.jp/

YOHKOです。

「ここ美味しかったよー」とか「お店のインテリアが素敵だったよー」とか、実店舗のおすすめを伝えるばかりでしたが、今回は、これからオープンする未来のお店のお話し。

話しがずれるようだけれど、いまや広島どころか県外にもファンが多い人気のパン屋「ブーランジェリードリアン」、ここにパン教室にいったのは、2012年というから、かれこれ7年も前のこと。（パン教室の様子はこちら→★　ジャガとマツイ、懐かしー！）
開催時間は一日がかり、気軽にいける金額でもないこのパン教室では、県外からや現役パン職人も参加するほど！　
そこで出逢ったのが、会社員でパン作りが好き、というごくごく普通の女性。なんの気負いもなくひとりで参加した私も、彼女のおかげで楽しく過ごすことができ、彼女が参加するというので、その後も一緒に参加したくらい。そのころ、シュトーレンをつくっていなかったドリアンからシュトーレンを習ったときは「二人でドリアン仕込みのシュトーレンをつくって売ってやろう！」なんて話したりしたもんでした、笑。
それが、、、その後18年間も勤めた会社を辞めて、江田島市の地域おこし協力隊となり、ドリアンの3か月研修生として地元広島でははじめて採用となり、、、そして、とうとうパン屋をオープンするに至ったのです！

オープンするお店は、江田島で、薪窯をつかって焼くパン、そしてカフェ。
その名も「しまのパンsouda！」
2020年3月のオープンにむけて、このたびクラウドファンディングに挑戦中なのです。
「人・地域・環境を未来へつなぐ。薪窯パン屋カフェを江田島に！」

クラウドファンディング以外にも、オープンまでにはお店をDIYするワークショップがあったり、と協力できることがたくさん。江田島に出向いて直接、お店づくりを手伝うことができるなんて、客の立場を通り越して、もうお店づくりに携わる一員となれるわけです。

民家を改修してのお店、どんなふうに出来上がるんでしょうね。

持ち前のバイタリティと、人懐っこくてみんなから愛される彼女だから、応援する人たちもたくさんいるわけですが、ぜひ、もっともっとたくさんの方々を巻き込みたい、ということで紹介しています。

ドリアンの研修生としては、はじめて県内でパン屋をオープンするのが「しまのパンsouda！」。江田島特産のオリーブを使い、薪窯で焼き上げるパン。美味しい予感しかない！
それに、パンだけでなく、カフェや教室までも！どこまでも欲張りです、笑。
知り合ったころと変わりのない私と、夢の実現を目前にしている彼女。応援することで、店をオープンさせる気もちを味わってみたいと思います。

■しまのパンsouda！　（2020年3月オープン予定）
https://www.facebook.com/pantabeyo/

クラウドファンディング応援はこちら
「人・地域・環境を未来へつなぐ。薪窯パン屋カフェを江田島に！」
https://readyfor.jp/projects/soudapantabeyo

YOHKOです。

滞在先で、ご当地グルメを食べるのは通っぽくない。なんていって、広島で「牡蠣」や「お好み焼き」をはずして食べるのもいいかもしれない。ご当地グルメと言われるものいがいにもたくさん美味しいもの、おススメしたいものがあるのも事実。

とはいえ、今年のGW、関西在住の叔父に会ったとき言われたひとこと。

「広島に行ったときの思い出といえば、宮島で食べた『穴子飯』の美味さが忘れられない。」

わたしが、叔父たちを宮島へ案内したのも、もうずいぶん昔のこと、そのときに案内したのが「『うえの』の穴子飯」でした。
「宮島＝穴子飯」という叔父たちに、当時でも人気の「うえの」で穴子飯を食べてもらうために、みんなが島内観光中に、いち早く宮島口へ戻り列に並んだことを思い出しました。
ここ数年、ますますの観光人気で「うえの」の穴子飯を食べることはなかったけど（店先のあふれる人で行く気になれなかった、、）なんだか無性に食べたくなった。
かといって、どれだけの時間を待てばいいのか、、いや、やっぱり待ってまでは、、、

そんなときは、「他人吉」の穴子づくしコースを予約！


「あなご飯うえの」の2Fにあるのが「他人吉」、予約ができるので、「うえの」と同じ穴子飯がコース料理とし待つこともなく、個室でゆったりと食べることができる。

穴子飯がでてくるまでは、酢物、白焼、煮物、と穴子づくしで、ついお酒も一緒に楽しんでしまう品々。昼間からお酒を飲むことなんてないのに、ついこの日ばかりは、、、

いままで他人吉では、「月替りコース」しか食べたことがなかったわたし。あえて穴子づくしではないコースを選んでいたけど、長時間並んでも食べたいと思わせる穴子飯、間違いはなかった！
そして、穴子飯の美味しさはもちろんのこと、四代目の生家をそのまま改築したという店内は風情があり、雰囲気は抜群。ついつい長居してしまいそうなところが難というしかないです。

宮島へ案内するには、こちらで「穴子飯」を。奇をてらわなくていいんです。



■他人吉
https://www.anagomeshi.com/index.html

廿日市市宮島口1-5-11
TEL：0829-56-0006

バイナです。

普段なかなか行く機会のない福山ですが、今年に入ってグルメ取材の仕事があり、何度か通いました。
取材した中にもいくつか素敵なお店がありましたが、その中でまず最初に行きたいと思ったのが「おばんざい木むら」。

YOHKOがクルマを運転してくれるというので、二人で行ってきました。

福山駅から少し離れたところにあり、古民家を改装したというお店は入り口の暖簾もセンスいい。


お店に入ると目の前には大きなカウンター、その上には大小さまざまな器に盛られたおばんざい。


すべて手作りのおばんざいは毎日25〜26種類あり、定番以外の約20種類は日々の仕入れに応じてメニューを変えているだそう。


正直、最初「おばんざい」と聞いた時は、「きんぴらとか肉じゃがとか、家庭料理よね。」なんて思ってしまった。
もちろん家庭料理が悪いわけじゃないんです。
でもなんとなく想像できる、という感じ。


それが、良い意味で期待を裏切られたのがこのお店。

味付けは子供からお年寄りまで無理せず味わえるという意味では家庭的。
でも食材の組み合わせや彩り、器選びのセンスが抜群。
ミシュランにも掲載されているので結構有名なお店なんですよね。ここ。
なのになんで今まで知らなかったんだろうと悔しく思うほどハマりました。


この日、私たちがいただいたおばんざいをご紹介しますね。

まずは、定番メニューの飛竜頭（ひりょうず）。
がんもどきにたっぷりのお出汁がかかったようなもの。
1個で結構ボリュームありましたが、お豆腐好きの私としてはまるごと食べれて幸せ♪


こちらは小蕪とキンカンのマリネ。（お料理の正式名称が違ってたらごめんなさいっ！）


豚肉のソテーには、苺と無花果のソース。


季節の野菜はコクのあるチーズクリームのソースで。


島らっきょうの天ぷら、初めて食べました。


締めはドライカレー。

おかみさんからは「おにぎりも美味しいわよ。」と教えられたので、次回はおにぎりをいただきたい！


カウンターに並べられたおばんざいは、どれもこれも美味しそうで、ここでは迷うところから楽しい。
きっと次回来た時は、また違うおばんざいで迷っちゃうんだろうな。


近くはないからそんなに頻繁には通えないけど、半年に一回ぐらいは訪れたいお店でした。



*****

おばんざい木むら

福山市三吉町南2-9-22
084-927-0808

こんにちは、けいこです。
ご無沙汰してました。
なのに、また岡山のお店のご紹介です。相変わらず、しょっちゅう岡山で仕事してます。

岡山駅前、ビックカメラの裏手にある「のんき坊」。
なんと24時間営業だそうです。

私が伺ったのは21時頃。
先客にサラリーマンな感じのお二人連れ、男性お一人様がいらっしゃる中、入っていくと・・・

最初はすごいアウェー感がありました。
親切に、ご注文は？なんて言われないし。
どうせアウェーなんだし、とお姉さんにハイボールとイカゲソ天を注文すると、「イカゲソは✕」とバツ印のジェスチャー。
じゃあタコは？と尋ねると、あるよ、と用意してくださいました。

メニューが色々。
元はうどん屋さんのようで、通常メニューにも夜メニューにもうどんや丼物が載ってます。

ファンキーな雰囲気のお兄さんが黙々とお料理されていて、一見取っ付きにくそうなお姉さんがフロアを仕切っておられますが、お姉さんは話すと気さく。もしかしたら人見知り？
早朝からうどんが食べられるそうなので、朝食なしのホテルにした時は、ここでうどん朝食もいいなぁ。
また来るわー、と言ってお店をあとにしました。
今度はガッツリ食べて飲もう。

のんき坊
住所：岡山県岡山市北区駅前町1-2-1
電話番号：086-233-0958