カテゴリ:番外編：島根

先週の日曜日、YOHKOと二人で島根県西部の石見エリアへ日帰り旅をしてきました。

今回の旅は、島根県観光連盟から「広島市内からクルマで日帰りできる女子旅」をというテーマをいただいていましたが、さすが、地元のおすすめスポットを熟知されているだけあって、紹介してもらった場所は素敵なところばかり。

「えーっ！もっと早く知りたかったーっ！」と本気で悔しがった二人の旅のレポートを前・後編でお届けします。

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広島市内を出発したのは朝の7時。
休日の朝はまったり派の私ががんばって早起きしたのには理由があります。
日祝限定のブレックファーストに間に合いたかったから。

最初の立ち寄りスポット「蔵庭」は、その名のとおり、ご覧のとおり、古いお屋敷の大きな蔵と広いお庭を改装したベーカリー＆カフェ。

日祝限定のブレックファーストは、ピーナッツバターがたっぷりかかったパンケーキ。

地元産無農薬米粉とそば粉、甘酒を使ったパンケーキはふわふわというよりもっちもちで、濃厚なのに重くないピーナッツバターとのバランスが絶妙。ココナッツが良いアクセントになっていました。


キッチンではスタッフの方たちがテキパキとランチの仕込みをされていて、その横では次々といろんな種類のパンが焼かれていて、早めの時間に到着したからまだ他のお客さんはいなかったけど、きっとランチもパンも人気に違いないと確信。
次回はランチで訪れたいです。

まだ旅のはじまりというのに、パン好きYOHKOはまだ買うの？ってぐらい買い込んでいました。笑

「蔵庭」をあとにした私たちが次に目指したのは、石見焼の窯元・宮内窯。

このあたりの土は耐水性や耐酸性にすぐれているので、普段使いの器としては最適。

併設されている直売所には種類もサイズも豊富な器たちずらりと並んでいて、手に取ってじっくり選ぶことができます。

シロウトには判別できないぐらいの違いでアウトレットになっている器もあり、なにげに穴場。
気に入ったら即決できる価格だったので、私はこのスープボウルをセットで購入。

他のものでも代用できたり、出番が少ないかもしれないけど、あると嬉しいカタチの器はこういう買い方がいいですよね。

続いて訪れたのは、石州瓦の亀谷窯業。

他の瓦の産地よりもはるかに高い温度で焼き締めているから、亀谷窯業の石州瓦は丈夫で長持ち。吸水率がどこよりも低いから、器として使って水でサッと流しただけでも、臭いがまったく残らないんだそう。

見学をしながらいろいろお話を聞くまでは、「ウチ、一戸建てじゃないし、瓦って興味ないなー。」と思ってた。

でも実際は、200年以上の歴史の中で培ってきた瓦づくりの技術が、今では器やタイルにも活かされていて、気づけばここでもしっかり商品を握りしめていました。

亀谷窯業のタイルは、ザ・リッツ・カールトン東京の日本料理店に使われていたり、今年7月から運行を開始している観光列車「あめつち」のテーブルに埋め込まれているんだそう。

実は私が購入したこのタイルは「あめつち」用に作ったけど、ミリ単位の誤差ではじかれたもの。
質感がいいし、ちょっと薬味を乗せたりするのにいいかなあ、なんて勝手に用途を妄想するのも器選びの楽しみのひとつですね。

ランチは、亀谷さんからも「いいお店選びましたね」と言われるほど、地元の人から絶賛されるイタリアン「リストランテ　ミアパエーゼ」。

夏空と山の緑に映える白い壁が印象的な一軒家で、決して大きな建物ではないけどゆったりとした空間がリラックスさせてくれます。


セッティングされたカトラリーに目をやると、小さな石州瓦が。壁の装飾にも亀谷さんのタイルが使われていました。

「うみと、やまと。」をコンセプトにしているだけあって、食材には地元の海の幸、山の幸がふんだんに使われていますが、お料理の器も石見焼で統一しているほどのこだわりよう。

お店の方の地元への愛情をそこかしこから感じられるからこそ、地元の人から愛されてるんでしょうね。

折り返し地点でもうすでに満足度の高い石見エリアの日帰り旅。

この続きは後編で。

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今回の日帰り旅の立ち寄りスポットで、「COAKIを見ました」と言うと粗品をプレゼントしてくれることになりました！

※一部店舗は除きます。
※なくなり次第終了となります。

これから秋にかけてはドライブにぴったりの季節、ぜひ石見エリアに足を運んでみてくださいね。

ただ、今回のコースを同じように辿るには、事前予約が必要なスポットもあります。必ずご確認の上、お出かけください。

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■蔵庭
島根県江津市松川町下河戸1-1
0855-57-0100
カフェ／金,土-日曜日,祝日 11:00-18:00（ランチ営業日は金,土,日,祝日のみ／冬季休業あり）
ベーカリー／月,木曜日-日曜日,祝日 10:00-18:00（定休日：毎週火・水曜日）
※今回ご紹介したブレックファーストは日祝のみ。（5月〜10月の期間限定）
http://kuraniwa.jp

■石州宮内窯
島根県江津市二宮町神主2211-3
0855-53-0304
営業時間／8:00-17:00
不定休
http://miyauchipottery.com

■亀谷窯業
島根県浜田市長沢町736
0855-22-1807
※営業日は月〜金ですが、土日も事前予約で対応可能な場合があります。
http://www.kamedani.com

■リストランテ　ミアパエーゼ
島根県浜田市内田町434-4
0855-26-0145
ランチ／11:30-13:00
ディナー／18:00-20:30
定休日／火曜日・第三水曜日（水曜日ディナーのみ）
http://miapaese.com
※粗品プレゼント対象外となっています。

広島からは一泊二日の小旅行にちょうどいい「島根県」。

安来エリアを旅する私たちは、安来清水寺の境内にある「紅葉館」で一泊。
翌朝を迎えました。
（一日目は「前編」で）

もういいかげん大人になると、すべての行動を共にしなくなるものです。
だから起床時間も、朝食までの行動もバラバラ。

朝活が苦手な私はゆっくり起きて朝風呂を決め込んだけど、朝から活発なオーデンは清水寺の展望台まで上がった様子。（写真だけシェアしてもらった）

パワースポットの薩雲若池（そうにゃいけ）も、写真で見せてもらいました。笑



私なりの朝活といえば、安来市のご当地アイス「清水ようかんアイス」を食べたこと！
清水寺の境内にある「清水羊羹」は昔ながらの名産品で、そのようかんが入っているアイスなんですよね。

ちょっと重ためのバニラアイスに羊羹が入っているのをイメージしていたけど、食べてみると某有名あずきバーにイメージが近くて、ちょっとシャリシャリ感のあるさっぱり系でした。

安来駅でも販売しているので、見かけたら是非！

三人揃って朝食を終え、清水寺へ。

千年杉の目の前にある本堂で写経、そして座禅。

写経は文字を書くことにばかり意識が集中してしまうし、座禅はつい余計なことが頭の中に広がってしまう。
こういう、自分と向き合う時間をもっと増やしていけたらいいんですけどね。

清水寺でのお勤めの後は、クルマで足立美術館へ。

美術館へ入館する前に、せっかく安来に来たんだし、となりの「安来節演芸館」でランチに「どじょう」を食べることに。
初めてのどじょうは、柳川で。

私たちは11時半頃に入店したからすんなり座れたけど、12時過ぎるとあっという間に満席で順番待ちになっていたので早めの入店がオススメ。

足立美術館は入っていきなり、日本一美しい庭園を見ることができます。

庭園の前を通り過ぎてからいろいろな展示が始まりますが、今回はそんなに時間がなかったので、展示を鑑賞している二人とはいきなり別行動。

私はすべての展示を諦めて、庭園が目の前に広がる喫茶室「翠」でゆっくり時間を過ごすことにしました。

コーヒーなどカフェメニューはどれも一律1,000円、私は抹茶オレをオーダー。
正直あんまり期待していなかったけど、抹茶オレが思ってた以上に美味しくて。

店内は混雑していなかったので四人掛けの席にゆったり座れて、のんびり庭園を愛でることができました。

安来駅からはふたたび「やくも」で岡山へ。

予定より20分近く岡山駅への到着が遅れてしまい、予約していた新幹線に乗り遅れてしまったので、「やくも」から新幹線への乗り継ぎは時間に余裕を持ったほうが良いですね。

今回は安来にエリアを絞って巡った"しまね旅"。
次回はどのエリアのお酒と器をめぐりましょうか。


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■安来清水寺
島根県安来市清水町528
0854-22-2151
http://www.kiyomizudera.jp

■足立美術館
島根県安来市古川町320
0854-28-7111
https://www.adachi-museum.or.jp

■安来節演芸館
島根県安来市古川町534
0854-28-9500
http://www.y-engeikan.com

広島からは一泊二日の小旅行にちょうどいい「島根県」。
温泉もあるし、陶芸の窯元も多いし、海の幸・山の幸も豊富で各地に酒蔵もある。

美味しいお酒と肴、それを彩る器が揃う場所って、派手さはなくても魅力的なんですよね。

GWが終わり梅雨に入る前の過ごしやすいこの季節、COAKIメンバーのオーデンとayumiを誘って島根県の安来エリアへ行ってきました。

安来といえば「どじょうすくい」が有名ですが、最近は庭園が日本一と言われている「足立美術館」が人気ですよね。

広島市内からはクルマでも行けますが、今回は岡山駅まで新幹線、岡山駅からは「特急やくも」に乗り換えて「安来駅」へ。
約3時間の列車旅です。

安来駅からはレンタカーを借りて、クルマを走らせること約10分。

ちょうどお昼時だったので、事前に地元の知人から教えてもらった昔ながらの洋食屋さん「舶来屋」へ。

ここの看板メニューのハンバーグは牛肉を100%使用していて、ラグビーボールのような形のハンバーグを店員さんが目の前で半分に割って仕上げてくれます。

食後のコーヒーは、舶来屋からクルマで数分もかからない場所にある「カフェロッソビーンズストア」で。

2005年世界大会準優勝のバリスタによる自家焙煎ビーンズショップ兼カフェで、休日の午後はかなり混雑する人気店。
川に面したテラス席は涼しげで気持ちよさそう。

ラテの美味しさについまったりしすぎてしまいそうでした。

カフェを後にし、クルマを走らせること約30分。
到着したのは、山あいの小さな酒蔵「青砥酒造」。

蔵元杜氏さんが、酒蔵を案内してくれました。

青砥酒造では、純米酒だけでなく料理酒も造っていますが、料理酒というとちょっと軽く考えてしまうけど、実は純米酒以上に品質管理が大変だそう。

青砥酒造の料理酒は安いものでも1本が600円代なので、一瞬高いと思ってしまいますが、お米は奥出雲町の無農薬米を使っていて、首都圏の有名高級スーパーのPBにもなっていると聞くと俄然興味が湧いてきます。

広島市内では入手できないと聞き、お料理好きのayumiとオーデンは料理酒を何本も買い込んでました。
いつかごちそうしてくれるかなー。期待しちゃうなー。

ラベルのデザインがスタイリッシュな純米酒「蒼斗七星」の試飲をさせてもらっていると、蔵人の若い女性がチョコレートの試食もすすめてくれました。

酒粕と有機のカカオを使ったシンプルな酒粕チョコレートは、青砥酒造のオリジナル。
酒粕の自然な甘みと香りが口の中でふわっと広がって、口どけは生チョコレートのようななめらかさ。

最近は自社にチョコレート製造の作業場も新設したそうで、冬になるとホワイトチョコレートも販売しているそう。

日本酒とチョコレートもしっかり買い込んだ私たちは次の目的地へ。


月山富田城跡を間近で見上げる場所にある吉田酒造は、純米酒「月山」を醸す蔵。

「月山」といえば、全国新酒鑑評会では何度も金賞を受賞している島根県を代表する銘柄のひとつ。

こちらでも蔵人さんに案内をしてもらいながら、途中で試飲もさせてもらいながら、もうすっかりほろ酔いで見学。
ワタクシ、笑顔を通り越してニヤニヤしてます。

品質の高さ、評価の高さで人気に拍車がかかっていて、5月なのにまだお酒の仕込が続いていました。

もちろん、こちらでもしっかりちゃっかり飲み比べをさせてもらい、お土産に数本購入。

「せっかくだからお酒に合う器を探そう」ということで、吉田酒造からクルマで数分のところにある八幡焼窯元へ。

ここは女性がおひとりで作られていて、日常的に使いやすい、わりとお手頃な価格の器が揃っていました。
同じ土地で育まれたお酒と器が揃うなんて嬉しいですよね。

八幡焼窯元からはまたクルマで移動して、安来清水寺へ。
清水寺の境内にある「紅葉館」がその日のお宿。

宿の女将さんから
「ここに泊まるなんてマニアックですね。」
と言われるほど静かなお宿で、聞こえてくるのは鳥の声だけ。

きっと安来に来る観光客は、足立美術館周辺か玉造や松江の温泉街に泊まる人が多いんでしょうね。

スマホも圏外になるぐらいの場所なので、日常から少し離れたい人、心静かに過ごしたい人にはちょうどいいところです。

ここでの夕食は精進料理。

精進料理といっても、いろんな工夫がちりばめられていて、見た目もキレイなので満足度はかなり高かったですよ。
特に作りたての自家製ごま豆腐は絶品でした！

夕食の後は、買ったばかりのぐい飲みで日本酒をちびちび・・・こうして女三人旅の一日目が終わりました。
（後編へ続く）

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■舶来屋
島根県安来市島田町427-1
0854-22-3847
http://hakuraifood.jp/hakuraiya/

■カフェロッソビーンズストア
島根県安来市門生町4-3
0854-22-1177
http://www.caferosso.net


■青砥酒造
島根県安来市広瀬町布部1164-4
0854-36-0006
http://www.aotoshuzo.co.jp
見学：要予約・要相談
試飲：一部可
販売：あり


■吉田酒造
島根県安来市広瀬町広瀬1216
0854-32-2258
http://www.e-gassan.co.jp
見学：要予約・要相談
試飲：一部可
販売：あり

■八幡焼窯元
島根県安来市広瀬町広瀬99
0854-32-3469
http://hachimanyaki.com


■紅葉館
島根県安来市清水町528
0854-22-2530
http://www.kouyoukan.co.jp/index.html

こんばんはKOTOMIです。

いよいよ後編では、オススメのお土産メインでお伝えしますね！

豆腐屋さんへ向かう前に、二か所で土産探し。

みんな楽しみにしていた「松葉屋」での生どらを買いに寄りました。

創業７０年を超える老舗の和菓子屋さん。特製の小倉クリームの「噂の生どら」には

抹茶・珈琲・胡麻・ラムレーズン・チョコ・キャラメル・プリン・マロン等種類も多く。

女性のお客さんが多いのも納得。

みんなそれぞれ購入した後は、やはり素通りできずに被り物でパチリ。

見つけるとかぶっちゃうよね～！こういうのも楽しめるのも女子旅だからこそ。

ちゃんと鏡等用意してあり、お客様に楽しんでもらいたいというお店の方の気持ちが伝わってきますね。

こちらの「生どら」家族にも好評で、もっとたくさん買えばよかったなと思うほどおすすめのお店です。

そのあと時間を気にしつつ向かった「横田蔵市」にて、肉厚の美味しそうな「舞茸」を購入。

ここで強運を発揮したのは「こむかい」さん。まさかティッシュが大当たり。

皆でわいわいしてると、豆腐屋さんの約束時間に良い頃になりました。

さて豆腐屋さんを後にした私達は、またまたお土産を買いにこちらへ。

「道の駅　酒蔵奥出雲交流館」

雨も降り始め辺りも暗くなりましたが、買い物にメンバーはテンションアップ。

自然に買い物かごを手に、各自バラバラと土産探し。

こちらは種類が多いので、奥出雲土産を買うにはぴったり。

仁多米に新蕎麦はもちろん。日本酒もあり、試飲もできます。

みんな買ってますね～。私もこの写真以外にも買ってるんですよね（笑）

今回の旅では時間の関係で「出雲そば」を食べれなかったですが、こちらで無事に購入。

旅の楽しみのひとつ「お土産選び」を満喫したあとは夕飯へ。

今回の旅の日は火曜日。

お店の休みが多い曜日にあたりましたが、そのなかでもお店をみつけるのがわたしたち（笑）

お目当ての店がまさかの休みでしたが、町の方に声をかけ教えてもらいこちらのお店へ。

「焼肉　食事処　たたら」

アットホームな店内では「しまね和牛」が食べれます。

ショッピングセンターの精肉部直営店だけあり、鮮度と質のよさはお墨付き。

まずは旅の最後の夕飯ということで、みんなで乾杯！（もちろんノンアルコール）

やっぱりまずはタン塩。肉厚で美味しい！！

出ました！！しまね和牛カルビ

この色、厚み、美味しくて皆静かになるよね。

その他、ハラミや手作り餃子などをいただきました。

この手作り餃子も美味しくってまだまだ食べれました私。

このみんなの笑顔に旅の楽しかったことが伝わってきますよね。

私も見てるとまた奥出雲行きたくなりました。

まだまだ行きたい場所もあり、奥出雲の魅力にどっぷりとはまってます。

今回は日帰りでしたが、ゆっくりとするには泊まりたいですよね。

素敵な温泉もありますので、また行こうと計画してます！

奥出雲讃菓　松葉屋

奥出雲町下横田１２８－２５

９：００－１８：３０　休み年間数回

０８５４－５２－２１３１

０１２０－３２１－０２３（注文専用フリーダイヤル）

ショッピングセンター横田蔵市

奥出雲町下横田８４

１０：００－１９：００　　休み第二水曜

０８５４－５２－３３００

道の駅　酒蔵　奥出雲交流館

奥出雲町亀高１３８０番地１

８：００－１９：００　　年中無休

０８５４－５７－０８８８

焼肉　食事処　たたら

奥出雲町下横田１２８－６

１１：３０－１３：００／１７：３０－２０：３０　休み水曜

０８５４－５２－０１４９

お腹も満たされ、体も温まったところで、次に向かったのは、「鬼の舌震」。

巨岩・奇岩が約２kmにわたり続く大渓谷は、国指定名勝天然記念物。

秋はこの大渓谷に広がる紅葉が美しいと聞いて、やってきました。

高所恐怖症の私たちですが、はりきって高さ45ｍ、長さ160ｍの「舌震"恋"吊り橋」を渡るも・・・

一足遅かったようで、残念ながら紅葉の時期はもう終わっていました。

来年の秋にはまた綺麗な紅葉がきっと広がっているはず。

いつかリベンジしようと心に誓ったのでした。

さて、まだ紅葉が諦めきれない私たちはもう１つの紅葉の名所、「絲原記念館」にやってきました。

こちらはだいぶ紅葉は落ちてはいましたが、まだ少し残っていました。

紅葉のじゅうたんがいい味出してました。

さあ、まだま行きますよ。続いて向かったのは「石田食品」さん。

原料と製法にこだわったお豆腐やさんです。

石田食品さんでは、安心安全で美味しいお豆腐を作りたいというこだわりから、原料はすべて国産。

奥出雲の大豆と、伊豆大島の海水から汲み上げられた天然のにがりを使われています。

実は、天然のにがりを使うと、豆乳がすぐに固まってしまう上に、固まり方も、大豆が育った畑によって変わって来るため、機械で作ることができないそうです。

なので、石田食品さんのお豆腐は、昔ながらの「手寄せ製法」という製法を用いて、職人さんの手によって作られています。

そんな石田食品さんで、今回なんとお豆腐作りの体験をさせていただけることになりました。

まずはお店やお豆腐作りについて説明をしていただきます。

そして、いざお豆腐作り！

温めた豆乳ににがりを入れて、時計回りに８回、反時計回りに８回。

これだけで豆乳は徐々に固まっていきます。

あとはしっかり固まるのを待つのみ。

続いて湯葉づくりも体験させていただきました。

温めた豆乳にできた膜を一枚一枚指で掴んでいきます。

うまくいくとうれしくて笑顔がこぼれます。

そしてできたばかりの湯葉を少し試食させていただいたのですが、その美味しさに感激。

なかなかできたての湯葉を食べる機会がないので嬉しい経験でした。

作ったお豆腐と湯葉は石田食品さんのはからいで用意してくださった凍らしたおからと一緒に持ち帰り。

我が家ではお豆腐があまりにもおいしいので、お醤油と薬味だけでいただきました。

湯葉はお吸い物にして。

普段豆腐を食べたがらない子供達もパクパク食べていたので、やっぱりほんとに美味しいのです。

また、一緒に行ったメンバーはきのこあんかけにしたり、おからを使ってポテサラを作ったりと、石田食品さんのお豆腐を各々で楽しみました。

この美味しさを知ったら、もうスーパーのお豆腐が食べられなくなるかも、、、。

ちなみにこちらのお豆腐ですが、ネット販売もされているので、ぜひ、ぜひ！！試してみてください。

http://www.ishida-syokuhin.com/?mode=pc

お豆腐だけでなく、これまたこだわりがつまった油揚げや厚揚げなど色々と販売されています。

油揚げはちょうどお店に到着したときにつくられていたのですが、これまた原料や製法にこだわった一品です。

見るからにおいしそう・・・。

ちなみに私たちはお店で爆買い。

色んな種類があるからどれも試したくなります。

とっても楽しく体験させていただきました。

石田食品さん、ありがとうございました！！

後編に続く

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鬼の舌震

●住所　島根県仁多郡奥出雲町三成宇根

●連絡先　 ０８５４－５４－２２６０

●休業日　 除雪を行ないませんので、積雪期は入場をお控えください。

●駐車場　あり

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(財)絲原記念館

●住所　島根県仁多郡奥出雲町大谷８５６

●連絡先　０８５４－５２－０１５１

●開場時間　午前９時～午後５時（入場は午後４時まで）

●休館日　展示替え日（３月・６月・９月に各３日間）、年末年始（12/30～1/3）

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奥出雲のとうふ屋　石田食品

●住所　島根県仁多郡　奥出雲町横田１０９８－４

●連絡先　０８５４－５２－０１７４　info@ishida-syokuhin.com

●URL　http://ishida-syokuhin.com