甘いものが好きなわりにはカフェにめったに行くことのないYOHKOです。
そんな私がすっかり虜になってしまったのが、、、
その名も「ホームラン食堂」なんていうカフェには思えないネーミング。
そして、このお店の営業は週末だけの13時から15時半という限定っぷり。
どこで営業しているかというと、「チャテオあくさん」という十日市にあるレストラン。燻製料理のお店として広島では名の知れた有名店ですよね。その空いている時間に「ホームラン食堂」が営業しているんです。
ここで気になっていたのがこの「焼きシフォン」。
ホールのシフォンを6等分といったボリュームで、きび砂糖とバターオイルを塗ったシフォンをその名のとおりフライパンで焼き上げるんです。卵の卵白だけ使用という生地はふわっふわなのに、焼かれた部分はキャラメリゼされて香ばしくカリッと、、の食感の妙がなんとも言えない。
営業する週末ごとに書いているであろう手書きのメニューだけみても、おやつやドリンクに対するじゅうぶんすぎる愛情が感じられるんですよね。どんなきれいな写真よりも伝わってくる。
どうして卵白だけのシフォンケーキを焼くのか、どうしてカフェなのに「ホームラン食堂」なんていうネーミングにしたのか、、、
そんな秘密はここでは教えない。
きっと、会話のひとつが美味しさを増す材料になっているから。
虜になったのは、美味しいだけじゃない理由を感じてもらえるはずなので、ぜひ週末のひとときを「ホームラン食堂」で。
■ホームラン食堂
(チャテオあくさん)
※営業日は基本的には土、日のようですがFacebookページで確認されるほうがよいです。
お休みのときもあります。
■住所:広島市中区西十日市町8-6-2F