バイナです。
昨日、日帰りで尾道へ行ってきました。
最初の目的は、映画「ハーブ&ドロシー」。
広島での上映を見逃してしまい、諦めかけていたところに「シネマ尾道」で1月21日までの2週間上映されるという情報を訊き、尾道まで足をのばすことに。
ただ映画を観て帰るだけじゃあもったいないなと思っていたら、夕方にsatomi、KOTOMIが尾道入りし、一緒に尾道グルメを楽しもうということになりました。
一足早く、お昼時に尾道に到着した私は、以前あややが紹介していた「尾道焼き」を食べに「村上」へ。
2枚の鉄板をコの字型に取り囲んだカウンターだけのこじんまりした店内は、地元の常連さんで満席。
お店のおばちゃんは、あややの書いていた通り、気さくでかわいらしく、愛されるキャラクター。
地元の常連さん達と一緒に同じてっぱんを囲んで、肩寄せ合って食べるお好み焼きは、子どもの頃に通った近所のお好み焼き屋さんを思い出させてくれて、懐かしい気持ちになりました。
広島のお好み焼きと「尾道焼き」との大きな違いは、やっぱり砂ずり。
すごいね、この量。ハンパないです。
歯ごたえ抜群の砂ずりと玉子の半熟加減が最高でした。
「村上」を出て、商店街を抜け、道駅の手前まで戻ったところにある「シネマ尾道」は、尾道で唯一の映画館。
スクリーンも1つしかないし、公開時期が遅れているけど、ラインナップは単館系のシブい映画が揃っているので、ずっと前からの気になる存在。
外観は古いけど、座席は綺麗で座り心地もよく、快適に映画を観ることができました。
映画が終わり、外へ出ると、もう太陽が海の向こうの島影に傾き始める時間。
satomi、KOTOMIと合流し、今回のグルメツアー最大のヤマ場へと向かいます。
ふたたび商店街を散策しながら通り抜けた先にある串かつの「一口」が、今回のメイン。
17:30開店ですが、17時過ぎにはお店の前に行列ができていることが多く、私も過去に何度か訪れているけれど、ギリギリ入れず涙をのんだという経験アリ。
「ここまで来て入れないなんて、絶対ありえない!」と意気込んだ私たち、17時少し前に「一口」に到着。
さすがにまだ誰も並んでいない様子にホッと一安心。
開店と同時にカウンターだけの店内になだれ込み、あったかいおしぼりを差し出された時にはすでにテンションは最高潮。
食べたいモノがありすぎて、どれからオーダーしていいのか分からないという状態に。
「一口」は、看板に「串かつ」と書いてあるけど、お肉よりも断然魚介の種類が豊富で美味しい。
素材ごとに、揚げ方、衣のつけ方を変えてあり、食べ方も「これはレモンと塩で。」「尾っぽから。」「半分は塩で、残り半分はソースで。」と、やさしく教えてくれます。
穴子は、レモンと塩で尾っぽから。
レンコンは塩で。お好みでソースも。
牡蠣はソースにレモンを搾って。
ホタテはレモンと塩で、肉厚なほうから。
あさりは、ピリ辛の味付けのほうをオーダー。
「一口」の串揚げって、油で揚げてあるのに全然胃がもたれなくて、いくらでも食べれちゃいます。
他にもいろいろ頼んだけど、食べるのに夢中になってしまい、写真が撮れなくて・・・。
でも十分、美味しさと感動が伝わったはず。
「一口」で結構食べて飲んだのに、尾道駅に着く前に寄り道して、もう一軒。
以前、私がご紹介した「ビストロ旬亭」に立ち寄りました。
さすがにガッツリというわけにはいかないので、ワインとおつまみを数品。
私のイチオシおつまみは、やっぱり「穴子のスモーク」。
久しぶりに訪れてみると、次回はじっくり堪能したいなぁと思わずにはいられないお店です。
ランチもやってるので、初めての場合はランチで雰囲気を味わうのもおすすめ。
今回の尾道は、半日の滞在(satomi、KOTOMIは数時間)でしたが、大満足のグルメツアーとなりました。
このコース、私たちの尾道グルメの「てっぱん」ネタになりそうです。
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■村上(お好み焼き)
住所/尾道市久保2-1-15
Tel/0848-37-3100
営業時間/12:00-20:00
定休日/水曜日
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■一口(串かつ・串揚げ)
住所/尾道市久保2-20-2
Tel/0848-37-9723
営業時間/17:30-23:00
定休日/日曜日
■ビストロ旬亭(フレンチ)
住所/尾道市十四日元町3-33
Tel/0848-37-7145
営業時間/11:30-14:00 18:00-22:00(LO 21:30)
定休日/火曜日・第3水曜日
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