satomiです。
寒いのが大嫌いな私は今年はなかなか寒くならないのをいいことに(このまま冬にならなきゃいいのに)と思っていましたが、やはりそうはいきませんね・・・
確実に冬の足音が聞こえてきました。
でも寒くなってくると楽しみなのが秋~冬ならではの味覚。
秋といえば、そうジビエです。
お肉大好きな女友達3人で京橋にあるフレンチビストロ「ル・ポェト・ラヴァル」でがっつりお肉料理を堪能してきました。
「ジビエ入荷中。ジビエ有ります!!」の表示にわくわく~♪
何があるかは、その日の仕入れ次第。
私たちが行った日は、山鳩と雷鳥が入荷していました。
どちらにするか迷って、3人とも食べたことがない雷鳥に決定!
メインディッシュが登場するまでの間、いつもこのお店で注文するのが「シャルキュトリーの一皿」 生ハム・パテ・リエットの盛り合わせです。
これだけでワインがどんどんすすむ危険な一皿。ボリュームもしっかりです。
ワインはボトルも揃っていますし、グラスワインも赤・白それぞれに数種類の中から選ぶことができるのが嬉しい♪
おそらく自家製のスモークサーモンはねっとりとして臭みもなく美味~。
ホタテはもちろん野菜の味が濃い~ 赤ピーマンのコンフィはぎゅっと甘みが濃縮されています。
子羊と季節のきのこのロースト。ジューシーでふわっとミルクの香りがします。すごいボリュームで、お肉大好き3人娘が集まってもそれぞれしっかり食べれて大満足♪
大好きなマグレドカナール(鴨の胸肉)はイチジクのソースで。こちらもボリュームたっぷりです。
そして・・・
おまちかね!ライチョウのローストの登場です。(1/2羽)
このお店で鳥のローストを注文すると部位ごとにきれいに分けて盛り付けてあるので、味わいや食感の違いを楽しみながらいただけてわかりやすくて楽しいんです。
はじめて食べた雷鳥は、独特の香りと少し渋味がありこれぞジビエ!という風味でした。
そしてそんなお肉に負けないがつんとパワフルなソースは、内臓等を赤ワインで煮詰めてつくったものだそうです。
しっかりめの赤ワインも負けてしまいそうなくらい力強いお料理に3人ともびっくり!
いろいろ感想を話しながら楽しく美味しくいただきました。
今回は珍しい雷鳥をいただいたので少しお値段がはりましたが、普段はとってもリーズナブルに本格的なお料理を楽しめるお店です。
カジュアルな雰囲気の中、アラカルトで気軽に注文できるし、1品のボリュームがかなりあるので数人で行っていろいろ注文しおしゃべりしながらゆっくり楽しむのがおすすめ。
というのも・・・こちらシェフがおひとりで時間をかけて丁寧に一品一品を仕上げられるので、出てくるまでにかなり時間がかかります。
でも、待った分だけ期待を裏切らない美味しいものが出てくるので文句は言えません!
余計な飾りがなくシンプルなぶん、素材の味をしっかり引き出したお料理です。
気持ちと時間にゆとりがあって、本格的で男性らしいどっしりとした美味しいものを食べたくなったら、「ル・ポェト・ラヴァル」で決まりですね♪
これは、別の日にいただいたものですが、地鶏のロースト(写真は1/4羽。でもかなりのボリューム)やフロマージュの盛り合わせなど。
美味しくてワインがすすむメニューが他にもたくさんありますよ。
以前はランチもされていたのだけど、この前行ったら閉まっていました(;_;)
今はディナータイムのみの営業になったのかな・・・どなたかご存知ですか?!
■■■■■
「Le Poet- Laval ル・ポェト・ラヴァル」
住所:広島市南区京橋町3-3
TEL:082-264-0700
営業時間:18:00~23:00
定休日:日曜日