satomiです。
「石亭」といえば対岸に宮島を望む高台に佇む高級旅館。全国的にも有名ですね。
気軽に宿泊するにはちょっとお値段が。。。
でもたまには趣のあるお宿でゆっくりと非日常をあじわってみたい。。。
そんな願望を叶えてくれるのが、昼食と夕食それぞれの日帰りプランです。
YOHKOさんの昼食記事はこちら→☆
石亭は庭園がすばらしいのでお昼のプランでお庭散策もステキですね。
今回わたしが楽しんだのは「お泊り気分で夕食プラン」
16:00のチェックインから22:00チェックアウトまでの6時間、タイトル通りほんとうにお泊まり気分でゆっくりと過ごすができました。
16:00のチェックインから22:00チェックアウトまでの6時間、タイトル通りほんとうにお泊まり気分でゆっくりと過ごすができました。
通されたお部屋は「居中庵」という離れのあずまや。
日帰りプランで使われるお部屋は、通常の宿泊のお部屋ではなく、石亭で"あずまや"といわれているお部屋のようです。
日帰りプランで使われるお部屋は、通常の宿泊のお部屋ではなく、石亭で"あずまや"といわれているお部屋のようです。
部屋に入るとお部屋の片隅に小石と松が。
「小石と松」=「恋しく待つ」でおもてなしの気持ちが込められているとのこと。
「小石と松」=「恋しく待つ」でおもてなしの気持ちが込められているとのこと。
チェックインから夕食まで少し時間があるので、お部屋で少し休んだ後は宿のお風呂へ。
あまり広くはありませんが、宿主の細かな気遣いにあふれた気持ちのいいお風呂でした。
そうそう、昼食プランを利用した場合は、料金にプラス1000円でお部屋の露天風呂にも入ることができるんです。プライベート感が味わえて更にリラックスできそうでいいですよね♪
残念ながら、夕食プランは宿のお風呂のみになります。
残念ながら、夕食プランは宿のお風呂のみになります。
お風呂であたたまったあとは。。。まっすぐお部屋には帰らずにムードたっぷりのラウンジへ。
ラウンジでは、石亭でいただけるお酒の利き酒ができるようになっています。
小さなガラスのボトルに広島の地酒がいろいろと。
ステキな演出ですよね~
あれこれ言いながら、これから夕食に合わせるお酒を選ぶのも、また楽しい時間。
ステキな演出ですよね~
あれこれ言いながら、これから夕食に合わせるお酒を選ぶのも、また楽しい時間。
お部屋に戻ると、そろそろお楽しみの夕食の時間です。
季節の食材がふんだんに使われています。
写真はありませんが、鱧と松茸の土瓶蒸しもいただきました。
写真はありませんが、鱧と松茸の土瓶蒸しもいただきました。
わたしたちが行った時はまだ牡蠣の時期ではなかったのですが、これからは牡蠣も楽しみですね。
そしてここは「石亭」ですから、もちろん穴子料理も楽しみのひとつです。
ふんわり風味豊かな山椒煮と、香ばしい穴子の釜炊きご飯。
ふんわり風味豊かな山椒煮と、香ばしい穴子の釜炊きご飯。
広島の地酒を楽しみながら、ゆっくりと時間をかけて美味しいお食事をいただいた後は、またまたお宿の散策へ。

ちょうどラウンジの床下になっているサロン、日中もとても素敵で居心地が良いのですが、夜になるとこんなにムードたっぷりの空間に。
アンティークの椅子に腰掛けて、ぼんやり照らされた池やお庭を眺めていると、まるでこの空間だけ時間が止まったような錯覚におちいりそうです。
アンティークの椅子に腰掛けて、ぼんやり照らされた池やお庭を眺めていると、まるでこの空間だけ時間が止まったような錯覚におちいりそうです。
こんなにもゆっくりまったりとしてしまうと、訪れる前までは(6時間も滞在できるし充分よね~)と思っていた気持ちも、なかなか去りがたく(帰りたくな~い!このまま泊まりたい~!)という気持ちに変化していましたが、やはりそこは現実(^^;)、22時チェックアウトの時間がきたようです。。。
最寄の大野浦駅まで送迎していただけるので、お酒を飲んでいても安心。
宮島詣でをしてから「石亭」に行く場合は、宮島口桟橋までお迎えに来ていただけるようですよ。
まさに宮島は紅葉のシーズンまっさかり。
紅葉狩りをした後は、「石亭」でちょっと贅沢な時間をすごしてみるのはいかがでしょうか?
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「庭園の宿 石亭」
住所:広島県廿日市市宮浜温泉3-5-27
TEL:0829-55-0601
FAX:0829-55-0603