YOHKOと二人、島根県・石見エリアで美味しいモノを探す、一泊二日ドライブ旅の後編です。
前編はこちら→☆
有福温泉『旅館 樋口』でおなかもこころも充分に満たされた私たち、再びクルマに乗り込み出発です。
と、『旅館 樋口』のことがまるっと抜けてますよね。
それが、あまりにも素敵すぎたので、ここはYOHKOセンセイにじっくりレポートしてもらうことにして、私は先に駒を進めます。
いくらグルメ旅とはいえ、旅館でがっつり朝食を食べたので、少しはあいだを開けないとね。
そこで向かったのは、石見焼窯元「石州嶋田窯」。
実は器好きのワタクシ、旅先で窯元を見つけると必ず立ち寄ることにしているんです。
ここ「石州嶋田窯」は、石見焼の窯元では唯一、現在でも登り窯を使用。
山の斜面を利用して窯を階段状に築いた登り窯は、ガスや電気の窯とは違った深い色合いで、作品のひとつひとつが異なる表情で仕上がってくるのが特徴です。
一通り見学させてもらった後は、陶芸体験。
お皿でも花瓶でも何でも、ひとり2作品まで作れます。
そして出来上がったのがこちら。
YOHKOは「グルメ」のテーマに合わせたのか、お刺身用のお皿。
お醤油を入れるところまであって、さすが気が利いてる〜。
私のは・・・陶芸家の先生も「よくわからん」と絶句してました。
焼き上がって届くまで約1ヶ月、どんなふうに仕上がるのか楽しみです♪
石州嶋田窯からは浜田方面へ。
お待ちかねのランチ、浜田といったらやっぱりお魚でしょっ!
『寿しかつ』は、入口を開けると板前さんのいるカウンター、左手には座敷がある家族連れが落ち着けるお寿司屋さん。
にぎり寿司、巻き寿司、海鮮丼、鰻丼といった定番メニューが並ぶ中、私たちが選んだのは「浜田 開運宝船セット(2,800円)」。
浜田漁港の旬の魚のにぎり10貫、茶碗蒸し、お味噌汁のセットです。
女性にも食べやすいサイズににぎってあるとはいえ、10貫食べるともう満腹。
さすがに食べ過ぎ?わたしたち??
せっかく浜田まで来たし、ちょうど「寿しかつ」からは目と鼻の先にあるので、「しまねお魚センター」でおみやげ選びでも。
テニスの錦織選手の発言以来、ますます人気の「のどぐろ」。
首都圏では価格も高騰しているそうなので、まだ手が出るうちに一夜干しを購入。
お家で焼いて食べたけど、脂が乗っててヤバかった〜♡
じゃあそろそろ広島へ、とその前にコーヒーが飲みたくなって「ナマケモノ珈琲」へ。
自家焙煎珈琲のふくよかな香りに包まれた店内は、空間も時間もゆったり。
お店の方はとてもナマケモノには見えないので、きっと、ここに来るとナマケモノになっちゃうぐらいのんびりできるっていう意味なのかもしれません。
ココロもカラダも癒されて、おなかもきもちも満たされたところで「石見ドライブ女子旅」は終わり。
島根県って聞くと、なんだか遠いイメージがあるけど、石見エリアはクルマで1時間半あれば行ける距離なので一泊二日のプチ旅行にはぴったり。
あー、有福温泉、また行きたい〜♡
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石州嶋田窯
住所:島根県江津市後地町1315
Tel:0855-55-1337
http://www4.ocn.ne.jp/~yakimono/
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寿しかつ
住所:島根県浜田市片庭町35
Tel:0855-22-1855
定休日:水曜日
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しまねお魚センター
住所:島根県浜田市原井町3050-46
Tel:0855-23-5500
http://www.galilei.ne.jp/accessjsea/simaneo/
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ナマケモノ珈琲
住所:島根県浜田市相生町3846
Tel:0855-22-0066
定休日:水曜日
http://www.namakemono-coffee.com