「福岡県炭鉱石炭資源観光の魅力発掘」ツアーの2日目です。
ツアー初日の様子はこちら ⇒ ☆
初日に訪れた田川市から次の目的地は直方市。
その昔は石炭を運んだ重要路線だったという「平成筑豊鉄道」に乗ってたどり着いた直方市は、魁皇関の出身地ということもあって、駅前には立派な銅像がありました。
直方市にも立派な「直方市石炭記念館」があります。
こちらにも田川市同様に山本作兵衛氏の炭坑絵画などを展示してあり、また日本最大級の石炭、屋外には救護訓練坑道や蒸気機関車、、といった貴重な展示物がたくさん。
わかりづらい炭鉱の歴史の話しも記念館館長のトークに惹きこまれてしまいました。説明してくれる方の話術で興味の持ち方や理解度ってかわってきますよね。
このあと、直方市をあとにして向かったのは飯塚市。
ここで参加者全員が感嘆の声をあげたのが、この昭和初期に建築された芝居小屋「嘉穂劇場」。
現在も芝居やコンサートなどで実際に使用されているため、見学できないときもあるのですが、この日は開放中。
舞台から客席、奈落と呼ばれる舞台裏まで隅々まで見学できるんですねー。
熊本市の八千代座は知っていましたが、恥ずかしながら嘉穂劇場は知らなかったんですけど、、、福岡市からのアクセスもいいですからね。見学じゃなくて、生の舞台をみてみたいもんです。
福岡県直方市
http://www.city.nogata.fukuoka.jp/
■平成筑豊鉄道
http://www.heichiku.net/heichiku/
■直方市石炭記念館
住所:福岡県直方市大字直方692-4
TEL:0949-25-2243
■嘉穂劇場
住所:福岡県飯塚市飯塚5-23
TEL:0948-22-0266