おひさしぶり、YOHKOです。
ひさしぶりの外食ランチ、イタリアンのお店にいってみました。
はじめていくお店、ランチをやっているならまずはランチを試してみるのがいいと思います。
店の雰囲気、味の確認、価格設定・・・合格点がでれば、今度はディナーに来てみようかな、ということになります。
なんて、ミシュランの調査員じゃあるまいし、そんな星で評価するつもりはないですけど、やっぱりはじめていくお店っていうのはちょっぴり軽い審査ははいってしまうもんです。
固く閉じられた扉を開くと、広々とした空間にカウンター、テーブル席、とかなりゆったりした配置。
・・・でも、すでに12時をまわっての来店では店内は満席。
「ただいま、満席でして・・・」といわれるかと思いきや、「すぐにお席をご用意します。」とのこと・・・
「ツインピークス」を思い出させる赤いカーテンの向こうには・・実は、隠れ部屋がありました。
ちょっとした個室としての利用もできるということですね。
ランチのゴールデンタイムを遅れての来店が思わぬ良席に恵まれました。
満席の店内を通り過ぎ、カーテンの向こう側の特別席的な席に案内されていい気になったわけではないですが、ちょっと豪勢にコースをオーダー。
まずは前菜からはじまります。
ちなみにコースにはドリンクもつきますが、なんとビールやワインまで選べちゃいます。コースについているドリンクでコーヒーと並んでアルコールがあるっていうのはまずはプラスポイント。
メインやパスタの来る前にやってくるのがスープにパン。
パンについてるパテが絶品でした。
さらに、なんだか舌が覚えているような・・のパンは黒板に「ドリアンさんのパン」ってあったのをみると、あのドリアンのカンパーニュなんでしょうね。美味いはずです。
パスタは珍しいというこの波打った乾麺、確かマファルデ(?)という乾麺らしいです。
このヒダヒダがソースにうまく絡まって、バジルの香りもさっぱりとしつこくない味。
うん、イタリアンだもの、もちろんパスタは美味くなければ!!
お肉とお魚と選べるメインは、肉食女子の私はお肉を選択。
この日は「鶏肉のロースト」。
シンプルなだけに「勝負にでたな。」という感じですが、皮のぱりぱり感、肉のジューシー感、ソースでごまかすことなく、シェフの自信の表れのような気がします。
しかも、画像だけではわかりにくいかもしれませんが、けっこうなボリュームです。おそらく小鳥ちゃん的胃袋の女子ならば半分も食べることができないかもしれません。
前菜からスープ、パスタにメイン、デザートといったコース内容だというのに、一品、一品のボリュームもけっこうあるんですね。
ちなみにデザートは「ピーマンのプリン」!?
色はグリーンじゃなかったですよ。ちょっとかぼちゃプリンを思わせる濃厚な黄色がかったプリン、口に含んで味わえば・・「ピーマンだーー」。おそらく、ピーマン嫌いには絶対オススメできないデザートでした。テイストの存在感たるや、想像以上です。
素材感をそのままのシンプルな料理から、野菜をデザートに、といったひねりのききすぎた感の料理。きちんと基本はありながらの冒険心も感じられます。
とにかくこれで、まだ食べたりないって人はなかなかいないじゃないでしょうか?
美味しいのはよくわかりました、ボリュームもあるということもよくわかりました。
個人的には、次回のディナーでの来店は確定。
これだけ伝えても「ほんとにそうなの?」という方は、まずはランチからお試しを。
そして、「ツインピークス」懐かしいわね、と思ったover30のみなさんも・・ただしデザートにチェリーパイは置いてないと思います。
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ラ・コッチネッラ
広島市西区三篠町1-11-26[MAP]
Tel/082-548-1129 [電話する?]
定休日/日曜日