satomiです。
ぽかぽか行楽日和だったある土曜日、もうCOAKIではすっかりおなじみ?「串かつ 一口」の串揚げが食べたくて、尾道へ日帰りで遊びに行ってきました。
盛り沢山の半日だったので長くなりますが最後までお付き合い下さいね(^^;)
せっかく行くのならランチから楽しもうと、お昼前に尾道駅に到着。
さっそくランチで向かったのは駅から程近い海岸沿いのイタリアンレストラン「IL PONTILE(イルポンティーレ)」
新鮮な旬の食材を生かしたお料理と自家製パスタが評判のイタリアンです。
ランチはパスタランチとコースがあるのですが、ここは控えてパスタランチに。
さすが人気店、予約をして開店と同時に入ったのですが、次々に来られるお客様ですぐにいっぱいに。週末は予約必須ですよ。
さて、美味しいパスタでお腹を満たした私たち。
夜までまだまだ時間はあります。でもお寺巡りや町並み散歩は何度もしたことあるし・・・
そうだ!耕山寺に紅葉を見に行こう!と生口島(瀬戸田)までの船の時間を調べると、ちょっと観光するのにちょうどいい時間帯の船があるじゃないですか♪
船の出発時間までまだ少し時間があったので、海岸通りをぶらぶらしていると美味しそうなミートパイを売っているお店を発見。
陽気なオーストラリア人のご主人とかわいらしい奥さん。
素敵なご夫婦でされている金・土・日の週末限定のお店です。
さっきランチを食べたばかりだけど、デザート代わりにこのくらい食べれるよね♪と、ミートオニオンとタイグリーンカレーのパイをテイクアウトすることに。
近くのベンチでいただきました。
とても香り豊かで美味しいコーヒーをテイクアウトしたのは商店街にある「Classico(クラシコ)」
すごく素敵な店構えで、ディスプレイやパッケージ等なにもかにもがお洒落過ぎます。 奥には Cafeスペースもあるみたいですよ。
そうこうしているうちに、船の出港時間に。
駅前の船乗り場から片道約40分の船旅に出発です!
天気が良かったので、少しの間デッキで美しい瀬戸内の景色を眺めながらの船旅。
遠くには因島大橋も見えて、晴れ晴れとした気持ちのいいひとときでした。
島に到着後、まずは「平山郁夫美術館」へ行くことに。
どこか懐かしい昔ながらの商店街を10分ほど歩くと立派な美術館が見えてきます。
瀬戸田町で生まれ育った平山郁夫氏の少年時代の絵画や貴重な下図、そしてあの素晴らしい群青色の世界にすっかり魅了された私たち。
そしてすぐ近くの「耕山寺」へ。
すごい門構えに圧倒されそうです。
私、実際に行くまでは「耕山寺」の予備知識といったら"紅葉の名所"くらいしかなく・・・
お寺全体が博物館のようになってるんですね。
なので、入り口で入場料を払って入ります。
紅葉は「見ごろ」と表示されていましたが、やはり今年はあまり色づきが良くない印象でした。
まだまだ緑のものや、赤くなる前に枯れたように黄色くなってしなびた紅葉も・・・
でも場所によってはきれいに色づいた紅葉もちゃんと見れましたよ。
そして高台には一面大理石の真っ白な庭園があります。
お寺にいることをすっかり忘れてしまいそうな不思議な場所・・・でもここからの瀬戸内の景色がなかなかのものなんです。
Cafeもあるので、ここでちょっと休憩もいいかもしれません。
山側にはみかん畑も見え、かわいい実がたわわに実っていました。
生口島に上陸して約2時間。
ちょうどいい具合に帰りの船の時間に。
時間がある人は、レンタサイクルを借りてゆっくり島巡りをしたらもっとこの島を満喫できそうですよ。
尾道に戻ってお土産の定番コモンのワッフルを買っているとちょうど夕暮れ時。
いよいよこの旅一番のお目当て「串かつ 一口」へ。
ここは行列必須のお店なので開店時間の17時30分よりも30分速く到着。
なのに・・・思いのほか先客が多くて実は1回転目で入れなかったんです(><。)
でもここまで来て食べずに帰るわけには行きません!
お店のお兄さんに携帯番号を伝えて、空きが出るまでしばらく近くの居酒屋さんで待機・・・
1時間半ほど経ったところで、待ちに待った電話がかかってきました。
待っただけあって、最初のビールのひとくちが最高に美味しかった♪(居酒屋さんでも当然飲んではいましたが・・・)
そして怒涛のごとく注文していきます。
冬ならやっぱ牡蠣は食べないと♪まだちょっと小ぶりだけどミルキーで美味しい~
他には小鰯、穴子、タイラギ貝、ピリ辛アサリ、くじら、イカ、海老。。。
最終的にはどれだけ食べたのか?とにかく思い残すことのないよう(笑)、食べたいものは全て食べました。
やっぱりここの串揚げの美味しさはなかなか他では味わえません。わざわざ尾道まできた甲斐がありました。
以前行った時のBAINAさんのレポートも必見ですよ~
さて、盛り沢山だった秋の尾道へのプチトリップもこれにておしまい。
帰りの新幹線では、満腹&満足に適度な疲れも加わってついうとうとしてしまったのは言うまでもありません。
今度は早起きして尾道から鞆の浦へ船で渡ってみてもいいかも(注:尾道~鞆の浦は季節航路)
くわしくはこちら→「瀬戸内クルージング」http://s-cruise.jp/route/
私みたいに尾道以外も一度に楽しみたい欲張りな人にぴったりですよ♪