satomiです。
お天気に恵まれてぽかぽかと春の陽気だった2月最後の週末、竹原へ遊びに行って来ました。
高速バス「かぐや姫号」に乗り込み、約1時間20分のバスの旅です。
竹原の町並み保存地区は江戸時代の歴史情緒が漂うノスタルジックな雰囲気。
まずはお目当ての「竹鶴酒造」さんへ。
「竹鶴酒造」はニッカウヰスキーの創業者である竹鶴正孝さんの生家。
江戸時代の蔵を改装した酒蔵内の「小笹屋酒の資料館」では日本酒を試飲して購入したり、代々伝わる酒器や酒造りの道具を展示してあるコーナーもあり興味深深。
2月中旬に「いぶしぎん」でたまたまご一緒させていただいた竹鶴社長さんの計らいで、急遽酒蔵内を案内していただけることに♪
蔵の中に足を踏み入れるとふわっと甘い良い香りが・・・酒造期の蔵のこの香り大好き(*^^*)
蔵人さん達がきびきびと働いておられる様子は見ていてとても気持ちが良いです。
蔵内は古いけれど手入れがゆき届きどこも綺麗に磨かれています。
酒母造りをする酛場(もとば)の床なんてピカピカで歩くのが申し訳ないほど・・・
ここ「竹鶴酒造」では木桶仕込を復活させようという取り組みをされており、お酒が仕込まれた立派な木桶が3本どっしりと構えていました。
他にも麹室や醸造用の井戸など一通り見せていただき貴重な体験ができました。
さて、大満足で竹鶴酒造をあとにして昼食後の腹ごなしに向かったのは西方寺。
京都の清水寺を模して建てられた普明閣からは竹原の町が一望できます。
かわいい花をつけた紅白の梅。 春はもうそこまできているんですね~
ゆっくりと町並みを1軒1軒楽しみながらのお散歩。
町並み保存地区一帯では現在「雛めぐり」というイベント中です。
「旧笠井邸」では江戸時代から平成までの雛人形が展示してあり、その数にびっくり。
そして何より驚いたのが保存状態の良さです。きっと代々大切に受け継がれてきたんでしょうね。。。
時代によってお雛様のお顔も違い、切れ長の目だったり最近はわりとぱっちりお目目だったり、時代背景を感じる楽しい展示です。
「雛めぐり」
2月11日(金)~3月21日(日)
詳しくはこちら→☆
もちろん「旧笠井邸」のほかにも町のいたるところに雛人形が展示されています。
「雛めぐり」終了まであと10日ばかり。
ちょっと足をのばして竹原までおでかけしてみてはいかがですか?
なにより竹原は酒どころ♪ 美味しいお酒にも出会えますよ。
住所:広島県竹原市本町3-10-29
TEL:0846-22-2021
営業時間:10時~12時、13時~16時
定休日:土日祝以外
「竹原市観光協会」