で、ビールを美味しそうに飲み干すバイナをみて気づきました?そう、こちらでは好きな浴衣が選べるんですよねー。もちろん、寝間着の浴衣とは違いますよ。夕食時にはふたりとも好きな柄の浴衣に着替えて、、、ここぞとばかりに着付け師YOHKOが帯までキチンと結びましたから、よくある湯上りの浴衣姿とはひとあじ違うでしょ。
さて、肝心のメニューといえば島根県産名物がずらり。「のどぐろ塩焼き」「石見和牛ステーキ」に秋だけに「松茸土瓶蒸し」まで、、さらに絶品だったのが「みずほキャビア」。島根県で養殖に成功したというチョウザメの国産キャビアは塩辛いイメージのキャビアと違い本来の味が堪能できるような気がします。
さらには「旅館って食事も豪華で美味しくっていいんだけど、珈琲って飲みたくなるんだよね。」なんて言っていた珈琲好きの私たちの声が聞こえていたわけじゃないと思うけど、、、夕食後には珈琲のセットが。しかも、自ら豆から挽いて、、とミルまでもセットになっています。この気遣い、、ホント嬉しいです。
食べきれないほどの(いや、そうはいっても完食しましたが、笑。)夕食を終えて、迎えるは朝食のとき。夕食時に「やさか米」だったのが朝食では「仁多米」、と県内産のお米の種類までかえてくるなんて島根県産が美食にあふれていることを認識させられます。
朝からお部屋の露天風呂でくつろいだあとの豪華な朝食、、、もう、ホントこれ以上の満足はないってくらいの満足度。
かなりの長文レポートながら、伝えきれない気遣いやサービスが満載なんです。ここ「有福温泉 旅館 樋口」、オススメなので、ぜひ実際この満足を感じてほしい、、、
今回の宿泊部屋「縁結び」がとてもよかったけれど、どうやら違う趣きの部屋がいくつかあるようなので、次回は別の部屋を選択してみよう!と、帰ってきたばかりで次に行くことばかり考えてしまう、、、そんなステキな宿でした。
■有福温泉 旅館 樋口
http://www.arifuku.com
■住所:島根県江津市有福温泉町
■Tel:0855-56-2111