新型コロナウイルスの流行で苦境に陥っている広島の飲食店を応援し、街の活気を取り戻そうという目的で、広島の有志による「ひろしま飲食店未来チケット」という活動が始まりました。
この活動は、現状では積極的な利用が難しくても『将来の飲食店の利用』を目的にしたチケットを購入することで、お店を支えるというモデルです。
詳細は以下に転載いたしますが、こちらのFacebookページ、Instagram、Twitterに最新情報がアップされるそうです。
▼Facebook
https://www.facebook.com/hiroshimarft/
▼Instagram
https://instagram.com/hiroshimamirai?igshid=148wdgtzcifkx
▼Twitter
https://twitter.com/hirosimamirai
参加店リストをこちらに掲載しています。(順次アップデート予定)
http://coaki.jp/hiroshima/hiroshimarft.html
チケットの購入や利用対象メニューなどお店によって異なりますので、詳細はそれぞれのお店に直接お問い合わせください。
お店にお問い合わせされる前には、必ず、下記の注意事項をお読みください。
①チケットの特徴
チケットは1枚2,000円です。1人1回1枚しか使えません。使えるのは購入者本人と同伴者のみです。混乱を防ぐため、第三者への譲渡はできません。購入したお店でしか使えません。おつりは出ません。
②チケットの発行はお店の責任で
チケットの発行主体はあくまでもお店です。チケット、金銭のやり取り、チケット購入者へのサービスの提供などはお店で責任を持ってやってください。当グループおよび管理者は一切関知せず、可能な範囲で情報を共有し、広めるお手伝いをするのみです。
③購入者は自己責任で
チケットを購入希望される方は、チケットを発行されるお店に問い合わせてください。無期限に有効ですが、万一、不幸にもお店が何らかの事情で廃業されても、一切の補償はありません。特別なプレミアもありません。そのリスクを背負うこともお店への支援だと考えてください。
④管理者はボランティア
当グループの管理者はボランティアであり、チケットのやり取りに関してお店および購入者と一切の利害関係はありませんし、当グループの運営およびチケットの取り扱いで何らの利益を得るものではありません。
⑥偽造対策など
チケットは経費を節約するため、偽造防止策をほとんど取っていません。支援したい客とお店との信頼関係で成り立つチケットだと考えています。念のため、発行される各お店は、署名欄に店主自ら自筆で署名、押印するなど、独自に対策を取ってください。
【重要】法律上の規制について
今回のような商品券を発行する場合、資金決済に関する法律という法律の規制の対象になります。今回の場合、個々のお店が発行され、そのお店でしか使えないので、各お店は「自家型発行者」になります。この場合、毎年3月末か9月末に各お店の発行残高(=発行したチケットの総額ーすでに使われたチケットの総額)が1,000万円を超えた場合は中国財務局に届出が必要になります。今回のスキームで1,000万円を超えることはまずないとは思いますが、万一超えてもいいように、各お店においてはルールを熟知された上でお客様にも説明してもらい、帳簿の管理もしっかりして発行残高が分かるようにしておいてください。
また、購入者も、発行者が当グループの管理者ではなく、各お店で、チケットの扱いなどに関する問い合わせは各お店にする、ということを十分理解した上で購入してください。
詳しくは中国財務局金融第3課へ。