YOHKOです。
いきなりですが、「お朔日(ついたち)参り」って、知っていますか?
初詣、厄払い、、それくらいでしか神社へ参ることがなかったのですが、今年から氏神様へ朔日参りをはじめました。私の場合には、信心深いということでもなく、月に一度リセット、リフレッシュにはいいか、とそれくらいの気持ちからですが、、、
さて、4月1日は、夜も明けぬ午前四時に目覚ましをセット。
日曜日だったこの日は、氏神様ではなく「嚴島神社」へ参拝するため、そして、宮島へ向かう臨時便の始発5:30フェリーをめざしたからでした。
毎月1日は、宮島へ向かうフェリーは始発のみ無料。
たかだか片道料金¥180が、ということにはなりますが、朔日参りへ向かう人のために、ということらしく、この日も乗船客は100人は優に超えていました。
島内に着くとしらじらと夜があけはじめ、のんびり歩いて「嚴島神社」に到着するころには、すっかり朝を迎えていました。フェリーに乗船していた多くの人も足早に神社を目指したのか、もうほかの人の姿も見えず、、
いまは観光客の増加が激しく、曜日、天候にかかわらず、人でごったがえす宮島。
廻廊に誰もいない様子は、この日この時間の特権かもしれません。
桜の開花が例年より早かった今年は、朔日参りの目的以外にも、大聖院、五重の塔から、と島内いたるところから、見事な満開の桜を独り占めといわんばかりに花見を満喫いたしました。
到着のころに干潮だった海が、満潮を迎えたころ、宮島へ向かう大勢の人たちを運ぶフェリーとすれ違いながら帰路へ。
実は、一日だけということで、朝食やお菓子が販売されるところもあるようです。
それは、またの機会に。
これから暑くなる時期には、早朝が何よりここちよい季節。
さぁ、次の「嚴島神社お朔日参り」のチャンスは5月1日。
月に一度と決めて行動するのは、こころのリフレッシュにはおススメです。気持ちに余裕を与えるためにも「お朔日参り」はじめてみるのもいいかもしれません。
■嚴島神社
〒739-0588 広島県 廿日市市宮島町1−1
毎月一日は、早朝5:30 宮島口発 臨時便(宮島松大汽船のみ)乗船無料となります。