YOHKOです。
年のはじめですから(といいながら、もう1月が終わろうとしておりますが、、)今日は「うどん」の話しを。
呉に生まれ育ったとはいえ、新興住宅の団地育ちといえば根っからの「呉もん」も少なくて、、呉うどん、ときいたのも最近のことのよう。幼いころによく食べたうどんといえば、スーパーで買えるゆでうどんで天ぷらうどんやきつねうどん。幼いころは、ご当地グルメの呉うどんとは縁がなかったように思います。
はじめて旅行で訪れて食べた讃岐うどんには驚いたもんです。
いままで食べてたゆでうどんとは違う食べ物のようなこしのある食感、さらに食べ方でいえば、ゆでたうどんに卵と醤油だけで食べる「釜玉」。同じ「うどん」といっていいのか、と思うくらいの食感から食べ方の違い。
そんなこんなで、「うどん」といってもいろいろあるわけで。
最近、お気に入りのお店は、中区光南にある「讃岐うどん」のうどん店。店内でうちたてのうどんをオーダーを受けてからゆであげるので、少々お時間がかかります。
ここでの一番オーダーしてしまうメニューは、「釜玉」。
御椀いっぱいのうどんに卵とネギ、そこに出汁醤油をかけていただく。こうやって美味しく食べられるのは、讃岐うどんのこしがあってこそ。生だったはずの卵は、ゆでたてあつあつのうどんと絡めるごとに半熟からほどよく固まりはじめて、、うどんの味をぞんぶんに味わえる、これぞ「讃岐うどん」といえるメニュー!
でも、寒い日には身体の中から温まりたい。そんなときはだし汁のはいったうどんの中でも「カレーうどん」をチョイス。
だし汁とは違うこのカレー出汁がうどんと絡み合って、お腹の中から温まります。もう、食べ終えるころには汗をかいてしまうくらい。
カレーうどんを食べて、汁が飛び散るかもしれないスリルを味わいたくないなら、だし汁のうどんです。でも、かけはさみしい、、ならば、こちらです。
「すじ肉うどん」だったり、小エビの天ぷら入りの「丸天うどん」だったり。とはいえ、しっかりこしのあるうどん麺は食べごたえあり。うどん一杯とあなどるなかれ、ついついだし汁も飲み進めていたらもうお腹はいっぱい。
暑ければ暑くて、のどごしのいいうどんが食べたくなって、こうも寒い日が続くとあったまりたくてうどんが食べたくなって。
これまた、今年もうどんをたくさん食べることになりそうです。
■とく一
住所:広島市中区光南1-13-12
TEL:082-541-1091