COAKI - 広島Over30女性コミュニティー -: おひとりさまが似合うお店アーカイブ

旅するカフェ「あかいはりねずみ」。

YOHKOです。

旅をしたいあなたに、旅してたどり着いたあなたに、まったく旅に興味のないあなたにも、おススメしたいお店。それは、「カフェ」とジャンルにおさまりきらない「カフェ」。

広島駅からもほど近い、的場電停のまえにあるのが「Cafe あかいはりねずみ」。

さほど広くない店内には、大きなテーブルがひとつ。囲むように相席で座ることになります。そのテーブルでは、店名でもある「あかいはりねずみ」がお迎えしてくれます。

ここで惹かれるのは、旅するカフェともいえる各国のカフェメニュー。

この日のメニュー、黒板にかいてあるスイーツだけとってみても
　「Torte de vinotinto / 赤ワインのケーキ　（スペイン）」
　「Sachertorte / ザッハートルテ　（オールトリア）」
　「Muhallebi / 中東ミルクプリン（トルコ）
　「Toucinho do Ceu / アーモンドのようかん　（ポルトガル）」　
食べたことないどころか、訪れたこともない国のスイーツたち。

といって、この日は、朝食目当てだったので、週末に提供されるスペシャルな朝食で「アンデスのスタミナスープ」（ペルー）を。こんなメニューが出されるのは、店主自身が各国を旅してきた経験（訪問国は70以上とか！）からつくりだされるホンモノ！

朝7:00からオープンしているので、ワンコイン（500円）で朝食もあったり。
お手軽価格とはいえ、ドイツのパン屋で1年間修業した（らしい、、）店主の自家製パンに珈琲、ジュースなど、、ってけっしてお手軽じゃない内容。

もらったショップカードの裏面には、提供している項目には「朝ごはん」「軽食」のほかに「旅の情報」「荷物預かり」の記載！！
広島の玄関口、広島駅近にお店を構えているのも「旅」にまつわる人たちが集まれるように、ということなんだろうなぁ。

冒頭にもかいたような「旅」にまつわる人たちだけじゃなくて、「食」に興味のある人たちにもピッタリのこのお店。
ただカフェというジャンルにおさまらないのは、各国の食にまつわるイベントも多数開催しているところ。それも、想像もつかない国の食文化を味わえそう。

今月21日開催のイベントは「グルジア」ですってよ。

ひとまず、旅に出る計画もないし、知らない国を旅する勇気もだせそうにないので、しばらくはここで旅して（した気分）みようと思います。

■Cafe あかいはりねずみ
住所：広島南区的場町1-7-2
OPEN：7時～17時
CLOSE：水曜日と不定休、時々旅にでます。

Instagram：https://www.instagram.com/igel_hiroshima/
blog：「Da bin ich！-わたしはここにいます－」https://sahnemiz.exblog.jp/

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YOHKO (April 18, 2019 10:06 AM)

迷う楽しみがあるおばんざいや

バイナです。

普段なかなか行く機会のない福山ですが、今年に入ってグルメ取材の仕事があり、何度か通いました。
取材した中にもいくつか素敵なお店がありましたが、その中でまず最初に行きたいと思ったのが「おばんざい木むら」。

YOHKOがクルマを運転してくれるというので、二人で行ってきました。

福山駅から少し離れたところにあり、古民家を改装したというお店は入り口の暖簾もセンスいい。

お店に入ると目の前には大きなカウンター、その上には大小さまざまな器に盛られたおばんざい。

すべて手作りのおばんざいは毎日25〜26種類あり、定番以外の約20種類は日々の仕入れに応じてメニューを変えているだそう。

正直、最初「おばんざい」と聞いた時は、「きんぴらとか肉じゃがとか、家庭料理よね。」なんて思ってしまった。
もちろん家庭料理が悪いわけじゃないんです。
でもなんとなく想像できる、という感じ。

それが、良い意味で期待を裏切られたのがこのお店。

味付けは子供からお年寄りまで無理せず味わえるという意味では家庭的。
でも食材の組み合わせや彩り、器選びのセンスが抜群。
ミシュランにも掲載されているので結構有名なお店なんですよね。ここ。
なのになんで今まで知らなかったんだろうと悔しく思うほどハマりました。

この日、私たちがいただいたおばんざいをご紹介しますね。

まずは、定番メニューの飛竜頭（ひりょうず）。
がんもどきにたっぷりのお出汁がかかったようなもの。
1個で結構ボリュームありましたが、お豆腐好きの私としてはまるごと食べれて幸せ♪

こちらは小蕪とキンカンのマリネ。（お料理の正式名称が違ってたらごめんなさいっ！）

豚肉のソテーには、苺と無花果のソース。

季節の野菜はコクのあるチーズクリームのソースで。

島らっきょうの天ぷら、初めて食べました。

締めはドライカレー。

おかみさんからは「おにぎりも美味しいわよ。」と教えられたので、次回はおにぎりをいただきたい！

カウンターに並べられたおばんざいは、どれもこれも美味しそうで、ここでは迷うところから楽しい。
きっと次回来た時は、また違うおばんざいで迷っちゃうんだろうな。

近くはないからそんなに頻繁には通えないけど、半年に一回ぐらいは訪れたいお店でした。

*****

おばんざい木むら

福山市三吉町南2-9-22
084-927-0808

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BAINA (April 11, 2019 3:44 PM)

これぞ美味いものの「るつぼ」。

YOHKOです。

昨年の豪雨災害の最中、7月7日という日は新規オープンのお店も多かったようで、こちらのお店もそうでした。はじめて訪れたのは、8月にはいってからだったような、、それから何度となく訪れています。

「おでん酒場」というだけに、カウンターにはおでん鍋。

聞くところによると、店主が広島駅ビルで永く続いていたおでん屋にいたらしく、おでんは間違いない美味しさ。ここで初めて知って、今冬は自宅のおでん種にも新しくレギュラー入りしたのは「春菊」、コトコト煮こむのではなく、さっと火を通す程度で。

さて、おでん酒場のメニューに似つかわしくないのが、「麻婆豆腐」「エビチリ」、、などなど中華料理のジャンルが数多くみられるんです。なんでもござれのファミリー居酒屋メニューとは違い、あえて中華料理が加わっているよう、、、きいてみれば、一緒にお店を切り盛りされている男性が中華料理出身らしく、二人の得意分野で勝負しているってことなんですねー。

いや、これがなんと、驚きの旨さです。あるときは、おでんや和食を食すことなく、中華オンリーでおわってしまうことも、笑。
どれもこれも美味しいけれど、絶対食べなくては、の逸品が「焼売」！

はじめのひとくちをほおばったら、ぎっしり詰まった肉餡のとりこになってしまうはず。

おでんで一杯、とカウンターでひとりで呑むもよし、中華なら数名でシェアしてもよし、これぞ美味しいものの「るつぼ」とばかりに楽しんでください。