カテゴリ:日本酒

satomiです。

地蔵通りから曲がってすぐのところにある「鮨処 ひと志」。

オープンしたのは昨年末だったでしょうか・・・

ご主人は博多の「鮨 割烹 やま中」で修行されたとのこと。

「やま中」といえば、以前福岡に住んでいた時の勤務先が「やま中」本店のすぐ近くだったので、毎月１回ご褒美ランチに伺っていた思い出のお店。

思い出の味が広島でいただけるなんて♪　

白い暖簾のかかった素敵な門から玄関までのアプローチが更に期待を高めてくれます。

きりりとした印象の大将ですが、お話をするととても気さくにいろいろとお話してくださいました。

明るくて清潔感のあふれる美しい店内はカウンターとテーブルが２席、奥にはお座敷もあるので、大切な人とふたりで、友達数人で楽しく、または会社の接待に、といろいろなシーンが思い浮かびます。

こちらの生姜は「やま中」と同じく新芽なのがまた嬉しい♪

この新芽生姜、とても歯ざわりが良くて甘酸っぱい風味が最高なんです。

お昼からお鮨と日本酒。。。幸せなひと時です。

まずは「飛露喜」の純米吟醸を。

とても素敵なスズの酒器です。適度な重みと口当たりが心地よくて、更にお酒が美味しく感じられます。

スズは保温性・保冷性が高く、イオン効果が飲み物の雑味を吸収してくれるのでまろやかさが出るんだそうですよ。

見た目も美しいイカは柚子と塩がふってあります。　あこうは皮目を少し炙って。

車海老はまだ生きていました。身が透き通ってねっとりと甘い～

そしてイクラとウニの一口丼。

本日のウニは大将の地元 対馬の赤ウニ。小粒ながらも身がしっかりしていて、とっても濃厚で甘みが強い！

ここで先ほどの車海老の頭が。添えてある瀬戸田レモンのお塩と海老のお塩がまた美味しくて、これだけでお酒がいただけそうでした。

トロも出てきて贅沢・・・ネタの鮮度はどれも抜群です。  

こちらのコースには赤だしと茶碗蒸しが付いています。

あこうのアラの赤だしはとってもまろやかで上品な味。赤だしがあまり好きではない私ですが、とても美味しくいただきました。

次にいただいたのは「豊盃」

特別純米

このおちょこもかわいいですね。 

大好きな煮穴子はさっと炙ってあります。

アジの昆布〆。透けて見えるネギやゴマ唐辛子が絵のようにきれい。。。

タマゴはふんわりと甘くて大好きな味です。

最後に広島菜の巻物をいただいて、ご褒美ランチはこれにて終了～

おっと、写真がありませんがデザートはアイスクリームでした。

お昼から幸せになれるこのコース、お値段は3,000円です。

心もお腹も満たされる内容で大満足☆☆☆

たまにはこんなご褒美ランチとお酒で至福の昼下がりを過ごすのもいいですよ。

ちなみに夜はおまかせコースが12,000円～

「やま中」同様に博多前のお店らしく酒肴が充実したコースのようです。

でも夜はいくら「ご褒美」でも自分ではなかなか行けないなぁ。。。

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「鮨処　ひと志」

住所：広島市中区小町７－２６

TEL：082-247-1787

定休日：日祝

営業時間：

昼　12:00～14:00　／　にぎり　5,000円、3,000円

夜　18:00～21:00　／　おまかせコース（要予約）　12,000円～ 

おひさしぶりのsatomiです。

「本気の着付け道場」でYOHKO先生の指導により浴衣美人がたくさん誕生したとうかさん最終日の午後、わたしは「地ぐ酒ぐ（じぐざぐ）」という酒場めぐりイベントに参加してきました。

「日本酒に魂をかける飲食店と広島の情熱を持った酒蔵の夢のコラボ」と聞いては、日本酒を愛するわたくし、じっとしてはいられません♪

しかも参加費1,000円の内500円は東北震災義援金に充てられるとのこと。

この酒場めぐりイベント、広島で開催されるのは初めてなのですが、松江や関西では以前から開催されていたらしく、広島での開催を熱望していた方も多いのでは？！

参加する店舗の方々は、初めてのビッグイベントを成功させるべく１年近くも前から何度も集まっては打ち合わせをし、準備を進めてこられたのだそうです。

開始時間は午後15時。

こんなに明るい時間から、日本酒目当てのお客さんが続々と集まってきます。

お水のペットボトル片手に、さてさて全部で何店舗回れるでしょうか・・・

まずは「山人」からスタートすることに。

タッグを組む蔵元さんは竹原の「龍勢」です。

参加者の印である赤いリストバンドをして行けば、最初の１杯が無料に。

但し、必ずひとり一品を注文します。

お料理は軽めでお酒にぴったりな数品を準備されていました。

まだまだ先が長いので１杯で止めるつもりが、蔵元さんと話をしているうちついつい予定外の２杯目に・・・先が思いやられます（汗）

お次は「あいさん家」＆「華鳩（呉）」

このお店は備長炭で焼く焼鳥がとても美味しいお店なのですが、外の気温のあまりの暑さに「ミルクアイスクリームの貴醸酒がけ」をチョイス。

これは以前COAKI手みやげプレゼンでもやってみましたね。

とろりとした琥珀色の貴醸酒をかけると、アイスクリームが一気にリッチな味わいになります♪

そして「田心」＆「宝剣（呉）」

宝剣はバランスがよくて飲み飽きない好きなお酒のひとつです。

この頃にはすごい人出で、お店の前には順番待ちの列が出来ていました。

待っている間や店内で何人もの友人知人とすれ違い「やっぱり来てたのね！じゃまたどこかのお店でね！」と別れるのも、はしご酒イベントの楽しさ。

「いぶしぎん」＆「竹鶴（竹原）」では杜氏さん自らがお酒の注文を受けられていました。

ここでは冬でも夏でもやっぱりお燗！　それも今日は豪快に瓶燗です。

お店の外には階段の下までずらっーとお客さんが待っていますもんね。

参加している私達は楽しいばかりですが、お店の方たちは大変です・・・

こちらも杜氏さんが来られていましたがゆっくりお話をする間もないほどの忙しさ。

「鶏の味噌漬け燻製」がさすがの美味しさでお酒がすすみました。

「渓」＆「白鴻（呉）」も同様に店内ですれ違うのも大変なくらいの混み具合です。

お料理も品切れのものがでてきて、改めてこのイベントの人出の多さを実感。

でも混雑した店内で相席になったり、たまたま隣あわせになった見知らぬ人同士が「今何軒目ですか？」「どんなお酒が好きですか？」なんてちょっとした交流も生まれたりと、みんな笑顔で楽しそうです。

こちらもお料理がほぼ終わっていましたが、飲みすぎ食べすぎでお腹がパンパンだった私達としては助かりました。

でも増田屋はお料理が美味しいので、食べ損ねた分今度リベンジしに行かなくては！

この後は写真がありませんが３店舗回って合計で１０店舗という結果に。

さすがに１５店舗全制覇とはいきませんでしたが、よく回ったほうではないでしょうか？？？

日曜日の15時からイベント終了時間の22時を過ぎるまで飲み続け、次の日が仕事だということをうっかり忘れてしまいそうなくらい楽しいイベントでした。

色々なお店をはしごをしてみて終始感じたのが、予想以上に大盛況で忙しくて大変なはずなのに、お店の方々や蔵元さんの対応がとても気持ちよくて楽しそうだった事です。

大変ながらもはじめてのイベントを主催された側も楽しんでおられた様子でした。

イベントの規模は違いますが、COAKIとしても見習いたいところですね。

今後第２回・３回と続いていき、きっと広島を代表するイベントになると思いますので、今回楽しんだ方も行けなかった方も、次回開催をお楽しみに！

こんなに美味しいお酒と良いお店がたくさんある広島に生まれて幸せ～（*＾＾*）

広島の女性の皆さん、日本酒は美容に良いですよ！

アミノ酸たっぷり、血液循環も良くなるし、美白効果ｅｔｃ・・・

もっとたくさん日本酒を飲みましょうね♪

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「地ぐ酒ぐ」

http://jiguzagu-hiroshima.com/

お天気に恵まれてぽかぽかと春の陽気だった2月最後の週末、竹原へ遊びに行って来ました。

高速バス「かぐや姫号」に乗り込み、約１時間20分のバスの旅です。

竹原の町並み保存地区は江戸時代の歴史情緒が漂うノスタルジックな雰囲気。

まずはお目当ての「竹鶴酒造」さんへ。

江戸時代の蔵を改装した酒蔵内の「小笹屋酒の資料館」では日本酒を試飲して購入したり、代々伝わる酒器や酒造りの道具を展示してあるコーナーもあり興味深深。

２月中旬に「いぶしぎん」でたまたまご一緒させていただいた竹鶴社長さんの計らいで、急遽酒蔵内を案内していただけることに♪

蔵の中に足を踏み入れるとふわっと甘い良い香りが・・・酒造期の蔵のこの香り大好き（*＾＾*）

蔵人さん達がきびきびと働いておられる様子は見ていてとても気持ちが良いです。

蔵内は古いけれど手入れがゆき届きどこも綺麗に磨かれています。

酒母造りをする酛場（もとば）の床なんてピカピカで歩くのが申し訳ないほど･･･

ここ「竹鶴酒造」では木桶仕込を復活させようという取り組みをされており、お酒が仕込まれた立派な木桶が３本どっしりと構えていました。

他にも麹室や醸造用の井戸など一通り見せていただき貴重な体験ができました。

さて、大満足で竹鶴酒造をあとにして昼食後の腹ごなしに向かったのは西方寺。

「旧笠井邸」では江戸時代から平成までの雛人形が展示してあり、その数にびっくり。

そして何より驚いたのが保存状態の良さです。きっと代々大切に受け継がれてきたんでしょうね。。。

時代によってお雛様のお顔も違い、切れ長の目だったり最近はわりとぱっちりお目目だったり、時代背景を感じる楽しい展示です。

ちょっと足をのばして竹原までおでかけしてみてはいかがですか？

なにより竹原は酒どころ♪　美味しいお酒にも出会えますよ。

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「小笹屋酒の資料館（竹鶴酒造）」　　　　　　　

TEL：0846-22-2021

営業時間：10時～12時、13時～16時

定休日：土日祝以外

「竹原市観光協会」

http://www.takeharakankou.jp/

satomiです。

ちょっと日にちが経過してしまいましたが・・・１月の新年会のお話を。

お寿司が食べたいけど、まずはお酒を飲みながらいろいろお料理も楽しみたい。

となるとここでしょ！とグルメで情報通な友人から提案されたお店が舟入の「さかもと屋市兵衛」

ちょんまげを結った大将がお寿司をにぎってくれるお寿司屋さんです。

舟入の広島キリスト教会の角を曲がるとお店に到着。

はじめて行くお寿司屋さんってちょっとひるんでしまいがちだけど、これなら事前に金額や様子が確認できて入りやすいしわかりやすくて良いかも。

メニューやチラシは見るだけでも楽しくて（プロ顔負けのイラストはおかみさんが描かれているそう）、お客様に楽しんでいただこうという工夫がいっぱいです！

コースは5,250円～ですが、この日は新年会だしちょっと奮発して10,500円のコース。

しかも友人が予約時に「牡蠣・白子・あん肝」をリクエストしてくれていました。

どんなお料理がいただけるのか、このお店と決まった日からわくわく～♪

お寿司中心のコースもありますが、私たちはお料理のついたおまかせコースを。

まず最初に出していただいたお魚の出汁のスープが冷えた体に染み渡ります～

ホッと一息ついたところで、牡蠣づくしの前菜が。

牡蠣のオイル煮・牡蠣の田楽・蒸し牡蠣のジュレのせ、牡蠣の燻製

少し春を感じる盛り合わせ。どれから食べるか迷ってしまいます。

これはお酒でしょ、とあわてて日本酒をオーダー。

日本酒ももちろんいろいろと揃えてありますよ。

続いてお刺身。

お次は、炙ったトロにあん肝のソテーイクラ添え。

軽く炙ったトロの美味しさは言うまでもなく。。。

濃厚なあん肝にイクラの塩気が加わって、お酒がすすみます（*＾＾*）

そして、タラの白子の白味噌仕立て

アワビのステーキと和牛ステーキ

１日でこんなにご馳走ばかり食べてたら口が腫れそうです（＞＜；）

そしていよいよクライマックスのお寿司を握っていただきましょう♪

こちらのお寿司はどれもひと工夫してあり、ネタの美味しさを最大限にいかすためにもお醤油はつけずにいただきます。

どれもいい塩梅で、ひとつひとつ食べるごとにみんなからため息が。。。

お寿司ってとっても幸せな気持ちになれますよね～　めったに食べれないですし。

どれも美味しくて、新年早々楽しくて幸せな気持ちになれた大満足の新年会でした♪

そしてこちらの大将なくてはこの満足感は得られなかったでしょう！

とってもサービス精神旺盛でお話上手、盛り上げ上手。

それにガラスケースがないので距離がとても近く感じます。手元まで全て見えちゃう！

お寿司屋さんのカウンターってちょっと緊張するものですが、こちらでは最初からとってもリラックスできました。

背筋をしゃんと伸ばしていつもとは違う気分で行くお寿司屋さんも良いですが、気軽にくつろぎながらいただくお寿司も良いですよね～♪

この日のカウンターには私達の他に、女性のおひとりさまが。

確かにここなら納得です。

女性同士やおひとりさまでお寿司屋さんに行ってみたいけどちょっとためらうわ、って人は「さかもと屋市兵衛」おススメです。

きっと、ちょんまげの大将が美味しくて楽しい時間を約束してくれますよ☆

お値段も全てしっかり明記。安心です（＾＾）v

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「さかもと屋市兵衛」

住所：広島市中区舟入中町3-36

TEL：082-231-0833

営業時間：11:30～14:00　17:30～22:30

定休日：日曜

http://www.ichibei.com/top.html　

座敷やテーブル席もあるのでいろいろな用途に重宝しそう。

お子さん連れもＯＫだそうですよ。

satomiです。

ちょっとおでかけ、くらいの距離の宮島ですが、あえて泊まってみるというプチ贅沢な女４人旅。

美味しいものを食べなくちゃ始まらない！ってことで、まずは駅に着いて早々にあなごめしで有名な「うえの」の二階にある「他人吉」へ。

秋にYOHKOさんが行った記事を読んでから、みんな行きたい気分が盛り上がっていたので初日のランチは「他人吉」に即決！

ここってなかなか予約がとれないんですよね～。もちろん事前予約はぬかりなく。

階段を上がると懐かしい気持ちに包まれます。

私達は一番奥のこじんまりとしたお部屋。

これから出てくるお料理に期待をしながら待っていると・・・

かわいいグラスに入ったシャーベット状の金柑の食前酒と、色合いの美しい先付けの酢の物が。

次は熱々お料理の２種盛り。そしてお造りと続きます。

素朴な器が素敵ですね。熱々は、鮭の粕汁仕立てと貝柱のグラタン風でした。

次は穴子のやわらか煮。

ほんとに穴子がふんわりやわらかで幸せ～

こちらのお店に来たからにはやはり美味しい穴子をいただかないとね♪ 

焼き物はブリの照り焼きにお葱が巻いてありました。葱が甘くてブリの脂と相性ぴったりです。

そして赤なまこの安倍川風。なまこにきな粉ってめずらしい！

いよいよおまちかねの「あなごめし」の登場です。

「うえの」と違って「他人吉」でいただくあなごめしは釜炊き。

お釜にぎっしりしかれたあなごとご飯をしっかり混ぜると、少しおこげも混じっていい感じ。もちろん美味しくいただきました！

最後にデザートのアイスクリーム。

とてもさっぱりとして後味の良いアイスクリームでした。

真ん中のはスイーツ番長YOHKOさんが絶品と言ってた、青きなこのアイスクリーム。

はい、上品なやさしいお味で絶品でした♪

たっぷり２時間かけてお昼からちょっと贅沢に3500円のランチとお酒をいただき、このまま帰っちゃってもいいくらいの満足感を味わった私達。

でも本当のお楽しみはこれから！！！！

お腹は重いくらいに満腹ですが、足取りは軽くフェリー乗り場へと向かいました。

その続きはまた・・・

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「他人吉（たにきち）」

住所：広島県廿日市市宮島口1-5-11

電話：0829-56-0006

営業時間：お昼のコース11:00～15:00　夜のコース17:00～21:00