カテゴリ:ラーメン・うどん・蕎麦

YOHKOです。

休みの日ならばともかく、平日ランチで行列に並ぶなんてありえない。
日ごろそう思っているだけに、時間をずらして13時過ぎて到着したのにもかかわらず、店内に入るまでゆうに20分は待ちました。
でも、仕方ないのかもしれません。私が知らなかっただけで、どうやら有名店。
西区新庄のラーメン屋といえば、もうピンときましたか。
そう、「らーめん　ふじもと」に行ってきました。

とりあえずは、時間つぶしに店外で懐かしいルービックキューブで遊び、ようやく店内へ。

店内は広々としていて、いかにも満席じゃないところをみると、とにかく席をうめるようにお客さんを中に入れるということはしないようです。

お目当てのらーめんといえば、出汁が「さんま、ほたて、えび、まぐろ、あさり」とどうやら新しく「鮭」もあり、さらに加えて「醤油、塩」を選ぶようです。つまり12種類、ね。
魚介の出汁といえば珍しくはないけど、こんなに前面に素材を押し出して、しかもこんなに種類を用意して選ばせるらーめん屋なんて知りません。けっきょく悩んだ末に、今回は「さんま醤油」。

ラーメン登場まで手持無沙汰と思いつつも、店内に「携帯禁止」の文字をみると、どうも手に取る気になれず雑誌が置いてある所へ行くと・・・・これまた、見 たこともない宇宙に関する本がずらり。宇宙と言ってもいまハマってる漫画「宇宙兄弟」とはまったく違う路線の宇宙人に関するような本の数々・・・う、宇宙人？？

宇宙人の雑誌は手に取る気になれず、おとなしくテーブル席で待つことに。
そして、やってきた「さんま醤油らーめん」がこちら。

トッピングされている卵はうずら卵、チャーシューといっても豚バラ肉。
見た目だけでも、いままでに食べたことのないラーメン。さんまといっても魚臭さはない、とはいえ間違いなくさんまを感じる濃厚なスープは・・・美味しいっ！！
これは、並んで食べるかいがあるというものです。

それにしても、こだわりのラーメン屋だったら、スープをそのまま味わってほしいと思うものだと思っていたら・・この店、テーブルの上にいろんな調味料がありすぎです。
胡椒を筆頭に「ＹＡＢＡＩ」とかかれた唐辛子ベースの辛味パウダー、にんにく、赤辛子玉ねぎ、白玉ねぎ、ゴマ・・・味を変えてほしいってこと？？？

そして、こちらのらーめん屋は営業時間と言えば15時までで夜の営業はないんです、が。
「ふじもと」の隣には室内つりぼり（！？）「つりぼリーノ」が15時からの営業。つまり・・？

と、新感覚のラーメンの味以外にもつっこみどころ満載、不思議オーラ出まくりです。



そうそう、ラーメンを食べて店をでると14時、すっかり行列もなくなって・・と思いきや、まだまだ5～6人が待ってました。この店で並ばずに食べたいならば、開店直後が狙い目なのかもしれません。

そんなこんなで、最近どうも私のラーメンネタが多くないですか？
本家本元のさかみちが、フランス帰りで寝ぼけたままなので、どうやら「フランス」とか「パリ」とかしか目につかないみたいですね。さかみちさん、このままじゃ「ラーメン紀行」のカテゴリは「YOHKOラーメン紀行」に替えちゃうよ。





■らーめん　ふじ☆もと
■広島市西区新庄町5-7
■082-537-0248
■営業時間　火曜～日曜　11：00～15：00
■定休日　月曜　
※祝日に関係なく曜日で営業。

YOHKOです。

FFが終わって、疲れがでたのか気がぬけたのか、更新がおろそかになっているCOAKI。
そろそろ通常モードに戻りましょうか、ね。
一転したネタは本家本元のさかみちを差し置いてのラーメンネタです。

大芝の住宅街にあるラーメン屋「福和うち」、ここのイチオシお勧めラーメンは「うめしお」。
豚骨スープのラーメンは「塩」「醤油」を選べて、トッピングのバリエーションもありますが、なんといってもイチオシの「うめしお」、豚骨塩ラーメンに梅という新しい組み合わせがいいんです。

この日は、さらにおにぎりもオーダーすると、豆ご飯のおにぎりでした。私は大好きなのでむしろラッキーだったけど、豆嫌いな人もいるから、これはオーダー前に尋ねるべきかもね。

さて、スープは豚骨といってもくどくないし、臭みもない、こくはあるけどあっさりしているのでスープだってごくごく飲めちゃいます。しかも・・・

こんな注意書きを読んだら、飲み干すしかないですよね。

コラーゲン摂取といい、梅を使った新感覚ラーメンといい、こんなお店は女子にとってもオススメ。
といっても、大芝の住宅地にあってどうもこうも説明しにくいんですが、友達のうちに初めて訪問する気持ちで探し当てて行ってほしいですね。






■福和うち
■広島市西区大芝2-12-1
■082-238-5568

春うらら、桜満開の広島、気分はあがり調子のYOHKOです。

さて、いまや、広島ではお好み焼きに牡蠣・・・といった今までの広島イメージに、あたらしく広島れもんや藻塩といった特産物をどんどんPR。産地ですもの、の勢いですっかり広島名物に昇格した感がありますね。

とはいえ、広島にまったく関係ないと思われるのに広島で流行っている・・・
そう、「汁なし坦々麺」。
どうやら広島発の流行り麺らしいですよ。たぶん、他県にはそんなに専門店もないような。
火付け役ともいえる「きさく」、COAKIでも紹介すみの「國松」（過去記事はこちら→★）のおかげで、広島市民にはすっかりおなじみの汁なし坦々麺。その國松の汁なし坦々麺に衝撃をうけて、あらたに汁なし坦々麺業界（！？）に参戦したのが大手町にある「キング軒」です。

この日は土曜日だったので、土曜限定トッピング「セロリ」も追加オーダー。
辛いもの好きの私は、通常の辛いもの好き用の2倍じゃ満足できないのでいつも3辛で。

オーダーしてから5分も待たないうちに登場、そしてよくよく混ぜてーー。

はい、出来上がり。

テーブルの上には「毎日挽きたて山椒」が置いてあります。注意書きによると、「途中からふりかけて混ぜずに。少量ずつ何度もふりかけるのがコツ！」とのこと。
なるほど、中国山椒独特のピリッとしたしびれと香りが直接、口にひろがります。
私的にはもう少し辛めでもいいな、と思う3辛に中国山椒をふりかけながら食べるのが、たまらなく美味しいのです。

そう、最初の画像でお気づきでしたか？この日は禁断の「半ライス」もオーダーしてました。
汁なし坦々麺のお楽しみは、やっぱり残り汁を絡めてのライスなんですよねー。

これまた、注意書きのいうとおりに、麺を一口残しておいて、たれなど加えてこれまたしっかり混ぜ合わせ、鷹の爪の輪切りをトッピング。もう、たまらないです。加えて満腹感もハンパないっ！

広島とはまったく関係ないのに美味しいことで広まった、広島食文化「汁なし坦々麺」ブーム。
これが他県にむけて大きくとりあげられることもなく、素通りしている観光客の方々も多いのでは・・これこそ、いま広島PRで掲げている「おしい！広島県」のひとつじゃないですかっ！！

おしい、を美味しいに変える、そう、美味しい「汁なし坦々麺」をもっと広めたいね。













■汁なし坦々麺専門　キング軒
　http://kingken.info
■広島市中区大手町3-3-14
■082-249-3646
■定休日：日曜日/祝日

YOHKOです。

さかみちを差し置いてラーメンネタというのも気が引けますが、驚きのチャーシューメン出会ったので。といっても、もちろん一人でふらりと行き当たりばったりで行ったわけではなく、「美味しいチャーシューメンのお店があるから行ってみる？」とのお誘いをうけて来店となりました。

昼時ということもありましたが、当然の満席。
どうやら店主一人で切り盛りしているらしく、やっと着席してもなかなかオーダーもしてもらえず、やっと「チャーシューメン」をオーダーして待っていると、やってきたのは・・・

どうです？この花びらのように並べられたチャーシュー！！
スープも盛りだくさんでお盆を少しでも動かせば、たちまちスープが流れ落ちてしまう！

お店にはいったときは、豚骨のにおいがぐんっときたので、濃厚豚骨のラーメンスープかと思いきや、意外とあっさりとしていて、くどくはないのでするするいただけちゃいます。
ただし、みためどおり、この量ははんぱないですよ。

店内のPOPに「いらっしゃいませ、無愛想でごめん！」って書いてあるけれど、店主はへんくつ親父が無愛想というわけではなく、器用に愛想がいえないだけ、高倉健さん的不器用なお父さんといった感じなので、それがまた好感がもてるんだよね。
だって、そのお父さんが満席状態の続く店内のお客さんを一人で切り盛りしているところをみると、お皿の一枚でも洗ってあげたくなるよね。
ということで、店内にはいってからもラーメンが食べれるまでに時間はかかるので、待たされてもイライラしない心の広い、ついでに胃袋の広い方には絶対オススメ！！


■ザ・ラーメン
■広島市安佐南区祇園4-1-7（イオンモールのすぐ近くです）
■082-875-7355
■11：00～15：00
■定休日：水曜日

バイナです。

2月も終わろうとしているのに、まだまだ寒いですね。
大好物のぶっかけそばを食べに行っても、温かいメニューについ、目がいってしまいます。

「蕎麦の香りや味をしっかり味わいたい。でも、温まりたいよね。」
という時におすすめなのが、『釜揚げそば』。

「釜揚げうどん」は馴染みがあるけど、『釜揚げそば』ってあんまり聞かないですよね？
実は私も、今回初めて食べました。

「釜揚げうどん」は、お湯を張った桶にうどんがゆらゆら、それをすくって温かいつゆにつけて食べるのが一般的。

「釜揚げそば」は、おそばを茹でた釜からそのまま、そば湯と一緒に器に盛られて出てきます。
その器に直接、薬味とつゆをかけていただきます。

お蕎麦って冷たいのはもちろん、かけそばも茹でたら一度冷水で締めますが、この「釜揚げそば」は茹でたままなので、その分、お蕎麦の味と香りを深く味わうことができるんですよね。

写真のお蕎麦を見て、ピンと来るかもしれませんが、「釜揚げそば」は出雲地方独特の食べ方のようで、今回私がいただいたのは天満町の「出雲そば　　いいづか」。

以前にもご紹介しましたが、私がずっと憧れている女将が切り盛りされているお店。
過去記事はこちら→☆

美味しいお蕎麦と一緒に、明るく優しい女将に元気をもらえるお蕎麦屋さんです。


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出雲そば　　いいづか

広島市西区天満町17-10
Tel／082-234-0789
営業時間／11:30-15:00　17:30-19:30
定休日／水曜日